Naked Heart

その時々の関心事をざっくばらんに語ります

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2005年04月10日 02時12分52秒 | 時事・社会
先日報道された、京都の聖神中央教会牧師による性的暴行事件。
大変痛ましく、悲しく、またクリスチャンとして残念でなりません。

ところで、その事件を口実に、一部で特定メディアへの攻撃や
民族差別的発言がなされていることにも、胸を痛めています。
叩かれているのは御多分に漏れず「朝日」ですが、
その理由が「容疑者を永田保と報道してるから」というのには
あきれ返ってしまいました。
「在日」の人達が通名を使う理由と、実名報道の「意義」を
考えれば、「永田」姓を報じるほうが理に適っているわけで、
「正論」を自称する連中の底の浅さを露呈しているだけじゃん、と。
まあ「朝日」側も、本名を併記するという選択肢もあったわけで、
自ら招いた災いという側面も無きにしも非ずですが。
(でも他のメディアも、例えばオウム事件の松本智津夫をいまだに
「麻原彰晃」と呼んだりしてるわけだし。一緒じゃん。)
「金」姓にこだわるのには、「在日」であることを強調して
民族主義を煽ろうという意図が感じられてなりません。
それに乗らない奴には「偏向」のレッテルを貼るなんて、
まさにいじめの構図ですね。
大体メディアのそんな「偏向」がいけないのなら、
報道機関が複数存在する必要は無いわけでしょ?
「読売」と「産経」が合併してから言うのならわかるけど。

教会の「幹部」のリストがネット上で流されていたのにもびっくり。
宗教法人の役員だからある意味「公人」だとしても、
これって明らかに個人情報保護法違反でしょう。
それに「連帯責任」は悪しき「横並び主義」だ、というのが
教育問題における「正論」だと思ってたんだけどな。

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