ということで、行って参りました。「厳島ファンタジア」。
初めての生・村治佳織、最高でした。
お天気が良すぎて、日が傾くにつれて気温がぐんぐん下がりました。
スーツだけでは寒かろうとカーディガンを持って行ってはいましたが、
コートとか手袋とかもあったほうがよかったな。というか、この時期に
夜の屋外コンサートは、ちと無謀でしょう。
会場は、厳島神社の高舞台。
異教徒の私は、本殿に入るのは初めてでした。(普段は有料だし。)
異常潮位や台風で度々流されるせいか、真新しい床板が目につき
ました。
A席は回廊部分。ちょうど真横から見る格好でした。でも舞台との間
か開いてて、しかも一番前の席だったので、若干距離はありました
がよく見えました。
音は・・・やはり生ではなくマイクで拾ってました。そりゃそうだよね。
これだけ人がいて(約800人)、しかも屋外。生音が届くわけがない。
まあ、アナログですから、CDのデジタル音よりはましかと。
開演は19時30分。それでも遅れてくる人が結構いました。
普通は遅れたら、MCとか休憩まで待たされるものですが、スタッフ
が優しいのか、一曲終わるごとにゾロゾロと入ってきて、せっかくの
雰囲気がぶち壊しだったのが少し残念でした。
演目は、前半が
①オンブラ・マイ・フ/ヘンデル
②大聖堂/バリオス
③シャコンヌ/バッハ
④あるタンゴ弾きへの哀歌/ブホール
休憩を挟んで、後半が
⑤月の光/ドビュッシー
⑥グノシエンヌ 第1番/サティ
⑦水色スカラー/吉松隆
⑧2つの舟歌/クレンジャンス
⑨サウダージ 第3番/ディアンス
そしてアンコールで、カヴァティーナ/マイヤーズ を弾いてくれました。
(中国新聞4月29日朝刊より転載)
衣装は、いつものドレスではなく、前半は朱色の上着(セーターに見え
たけど、写真で見るとジャケットっぽい感じですね)に白のスカート付き
パンツ、後半はブルーで統一してボレロのようなものを羽織ってました
が、ほぼ同様のスタイルでした。寒いと弾けないもんね。
普通のライブのように入り口でカメラや録音機器を取り上げられたりは
しませんでしたが、演奏中は撮影禁止だったので、村治さんの写真は
ありません。あしからず。
新月で月の光もなく、照明が落ちた闇夜に、波音と重なりながら響く
ギターの音色は、幻想的で、この世のものとは思えないほどでした。
歴史と信仰の重みを持った、場所と音楽。洋の東西を越えて共通する
何かがあるような気がしました。
クリスチャンも、こういう場でどんどん演奏すればいいのにな。
公演中にどんどん潮が満ち、本殿は海の上。
闇夜に浮かぶ大鳥居。一応ライトアップしてあるのですが、写真だと
分かりづらいですね。
初めての生・村治佳織、最高でした。
お天気が良すぎて、日が傾くにつれて気温がぐんぐん下がりました。
スーツだけでは寒かろうとカーディガンを持って行ってはいましたが、
コートとか手袋とかもあったほうがよかったな。というか、この時期に
夜の屋外コンサートは、ちと無謀でしょう。
会場は、厳島神社の高舞台。
異教徒の私は、本殿に入るのは初めてでした。(普段は有料だし。)
異常潮位や台風で度々流されるせいか、真新しい床板が目につき
ました。
A席は回廊部分。ちょうど真横から見る格好でした。でも舞台との間
か開いてて、しかも一番前の席だったので、若干距離はありました
がよく見えました。
音は・・・やはり生ではなくマイクで拾ってました。そりゃそうだよね。
これだけ人がいて(約800人)、しかも屋外。生音が届くわけがない。
まあ、アナログですから、CDのデジタル音よりはましかと。
開演は19時30分。それでも遅れてくる人が結構いました。
普通は遅れたら、MCとか休憩まで待たされるものですが、スタッフ
が優しいのか、一曲終わるごとにゾロゾロと入ってきて、せっかくの
雰囲気がぶち壊しだったのが少し残念でした。
演目は、前半が
①オンブラ・マイ・フ/ヘンデル
②大聖堂/バリオス
③シャコンヌ/バッハ
④あるタンゴ弾きへの哀歌/ブホール
休憩を挟んで、後半が
⑤月の光/ドビュッシー
⑥グノシエンヌ 第1番/サティ
⑦水色スカラー/吉松隆
⑧2つの舟歌/クレンジャンス
⑨サウダージ 第3番/ディアンス
そしてアンコールで、カヴァティーナ/マイヤーズ を弾いてくれました。
(中国新聞4月29日朝刊より転載)
衣装は、いつものドレスではなく、前半は朱色の上着(セーターに見え
たけど、写真で見るとジャケットっぽい感じですね)に白のスカート付き
パンツ、後半はブルーで統一してボレロのようなものを羽織ってました
が、ほぼ同様のスタイルでした。寒いと弾けないもんね。
普通のライブのように入り口でカメラや録音機器を取り上げられたりは
しませんでしたが、演奏中は撮影禁止だったので、村治さんの写真は
ありません。あしからず。
新月で月の光もなく、照明が落ちた闇夜に、波音と重なりながら響く
ギターの音色は、幻想的で、この世のものとは思えないほどでした。
歴史と信仰の重みを持った、場所と音楽。洋の東西を越えて共通する
何かがあるような気がしました。
クリスチャンも、こういう場でどんどん演奏すればいいのにな。
公演中にどんどん潮が満ち、本殿は海の上。
闇夜に浮かぶ大鳥居。一応ライトアップしてあるのですが、写真だと
分かりづらいですね。