トロワイヤの怪奇小説に、こんなタイトルのものがありましたが、
それとは無関係です。
娘の三輪車が小さくなったので(というか、娘が大きくなったの
ですが)、自転車を買うことになりました。
補助輪と握り棒の付いた、12インチのかわいい自転車です。
この手のタイプはいつから出たんですかね? 娘が生まれる前
には見た覚えがありませんが。
で、補助輪付きの自転車に乗る娘を見ていると、幼い頃の記憶
が甦ってきました。
6歳の時、当時住んでいた団地の中を自転車で走っていました。
ふと、道端に落ちていた布団挟みが目に留まり、私は自転車を
停めて拾い上げました。
ちょうどそこは、団地の中を流れる小川のそばで、やんちゃな私
は川に向かって、その布団挟みを投げました。ところがどういう
わけか、布団挟みは川を飛び越え、川の向こうの草むらも飛び
越え、その先の墓地に飛び込んでしまいました。
子ども心に随分遠くに思えましたが、今考えると10~20mくらい
でしょうか。でも、その頃の私に、そんな遠くまで物を投げること
など不可能でしたから、今でも不思議です。
で、実はその布団挟みを投げる前に、一人のおばあさんがその
墓地に入って行くのが目に映っていました。それで、布団挟み
が飛んで行っちゃったので、「あのおばあさん、びっくりしたかな。
もしかしたら、怒られるかも知れない」と思って、逃げようと後ろ
を振り返ったら、自転車が消えて無くなっていました。
その間、せいぜい1分程度です。補助輪付きの子どもの自転車
を、音も立てずに乗り逃げして私の目の届かないところまで走り
去るなんて、絶対無理です。大人が抱えて持ち逃げしたと、いう
のも考えにくい状況です。
親にこっぴどく叱られ(状況を話しても信じてもらえませんでした。
まあ、当然ですが)、団地内を探して回りましたが、結局見つか
りませんでした。
クリスチャンになってからは、オカルト的なことは信じてませんが、
この出来事だけは「罰が当たった」としか言いようがありません。
それとは無関係です。
娘の三輪車が小さくなったので(というか、娘が大きくなったの
ですが)、自転車を買うことになりました。
補助輪と握り棒の付いた、12インチのかわいい自転車です。
この手のタイプはいつから出たんですかね? 娘が生まれる前
には見た覚えがありませんが。
で、補助輪付きの自転車に乗る娘を見ていると、幼い頃の記憶
が甦ってきました。
6歳の時、当時住んでいた団地の中を自転車で走っていました。
ふと、道端に落ちていた布団挟みが目に留まり、私は自転車を
停めて拾い上げました。
ちょうどそこは、団地の中を流れる小川のそばで、やんちゃな私
は川に向かって、その布団挟みを投げました。ところがどういう
わけか、布団挟みは川を飛び越え、川の向こうの草むらも飛び
越え、その先の墓地に飛び込んでしまいました。
子ども心に随分遠くに思えましたが、今考えると10~20mくらい
でしょうか。でも、その頃の私に、そんな遠くまで物を投げること
など不可能でしたから、今でも不思議です。
で、実はその布団挟みを投げる前に、一人のおばあさんがその
墓地に入って行くのが目に映っていました。それで、布団挟み
が飛んで行っちゃったので、「あのおばあさん、びっくりしたかな。
もしかしたら、怒られるかも知れない」と思って、逃げようと後ろ
を振り返ったら、自転車が消えて無くなっていました。
その間、せいぜい1分程度です。補助輪付きの子どもの自転車
を、音も立てずに乗り逃げして私の目の届かないところまで走り
去るなんて、絶対無理です。大人が抱えて持ち逃げしたと、いう
のも考えにくい状況です。
親にこっぴどく叱られ(状況を話しても信じてもらえませんでした。
まあ、当然ですが)、団地内を探して回りましたが、結局見つか
りませんでした。
クリスチャンになってからは、オカルト的なことは信じてませんが、
この出来事だけは「罰が当たった」としか言いようがありません。