お彼岸中に各寺院で先祖供養の法要が行われました。私も旦那寺の法要に
加わったのですが、お寺様の講話が大変面白かったので、短く紹介します。
和尚様の話では
「お彼岸の頃から、各教派は説教師を巡回して、お寺さんにお参りしている
檀家の信者に法話をしています。説教師は本山の仏法僧(出家僧団)の中から
選り抜かれて派遣されます。 『ぶっぽうそう』とは、仏の道を説く僧侶たち
つまり出家僧侶団のこと」
なんだそうです。
今度の説話は、出家僧侶の修行の話しでした。厳しい修行を重ねている
管長の日常も紹介していただきました。
一日に1回、自省の時間を持つことを勧めるこの教派は、僧侶の座禅を
修行の柱としていますが、私たちには、座禅の効用について、健康のための
呼吸法として考えなさいということでした。
とくに、吐き出す息に留意しなさいということでした。
血中の酸素量を問題にするスポーツ医学の説明を聞いたことがありますが
どこか共通点がありそうです。
和尚様は「体の中の毒素を静かに吐き出すつもりで」と説明されました。
ところで、三月十四日は旧暦での、お釈迦様入寂の日です。
各地で涅槃の図が公開されたとおもいます。私は偶然にも福岡市の博物館で
狩野派の大幅の涅槃図を観ることができました。
この系統の大幅のお釈迦さま入寂図は佐賀の高伝寺に伝わっています。
九州国立博物館のパンフレットに紹介されていましたので
このブログに掲載させていただきました。
加わったのですが、お寺様の講話が大変面白かったので、短く紹介します。
和尚様の話では
「お彼岸の頃から、各教派は説教師を巡回して、お寺さんにお参りしている
檀家の信者に法話をしています。説教師は本山の仏法僧(出家僧団)の中から
選り抜かれて派遣されます。 『ぶっぽうそう』とは、仏の道を説く僧侶たち
つまり出家僧侶団のこと」
なんだそうです。
今度の説話は、出家僧侶の修行の話しでした。厳しい修行を重ねている
管長の日常も紹介していただきました。
一日に1回、自省の時間を持つことを勧めるこの教派は、僧侶の座禅を
修行の柱としていますが、私たちには、座禅の効用について、健康のための
呼吸法として考えなさいということでした。
とくに、吐き出す息に留意しなさいということでした。
血中の酸素量を問題にするスポーツ医学の説明を聞いたことがありますが
どこか共通点がありそうです。
和尚様は「体の中の毒素を静かに吐き出すつもりで」と説明されました。
ところで、三月十四日は旧暦での、お釈迦様入寂の日です。
各地で涅槃の図が公開されたとおもいます。私は偶然にも福岡市の博物館で
狩野派の大幅の涅槃図を観ることができました。
この系統の大幅のお釈迦さま入寂図は佐賀の高伝寺に伝わっています。
九州国立博物館のパンフレットに紹介されていましたので
このブログに掲載させていただきました。
座禅修行は難しいですね。最近、囲碁対局のとき、組んだ足が攣ることがあり、困っています。足を伸ばしていますと、回復はするのですが。