関東から新幹線で勇敢にも孫二人だけでやってきた。小さい方を残して大きい孫が先に
帰った。それからが大変だった。
昼間のお相手、食事と風呂の世話、宿題の監督、寝かせつけから巡視(?)と
気が休まるときがない。とうとう老夫婦ともにダウン寸前になった。
孫だけで一人で遊ぶために庭先におおきなビニールプールまで据え付けた。
お風呂場からお湯を運ぶ仕儀になった。
親離れの寂しさを出来るだけ思い出させないようにしたいのだが、老人には孫もりに
限界があった。
父親が今日、孫を引き取りにきたのだが、手違いで半日現れるのが遅れた。そのときの
孫の落胆ぶりには唖然とさせられた。父親の姿をみて喜ぶ様をみて、
やはり子は、親のはぐくみが最もうれしいのだとわかる。
じいとばあが お世話できるところは、あるところまで。「これまでの苦労は
何だったんだろう」といわずに、潔く、親の手に返すことにする。
ところで、手を差し伸べる子の手を払いのける親は、親とはいえないと思う。
育児を放棄する親の子には、不運ではあるが、資格のない親に返すべきでない。
児童相談所の職員さんに訴えたい。子供の気持に添えない親に
子は渡すべきでない。「子にとって親は唯一無二」だからということで
子を不良親に返すべきでない。
一人で判断する自信がないならば、専門家に相談して欲しい。子供の幸せを思うなら
不良の親に子は渡せない。
写真は現れた父とさっそくゲームのワイヤレスプレイを楽しむところ。横から
話しかけても返事はもらえない。
車で5分と30分、と近い所に居るのですが夏
休みは特別メニューを自分達で組みうまい具合
に使われます。そちらおじいちゃん、おばあちゃんの親切はお孫さんの心に届き、今度九州へ
行ったら肩でもたたいてやろうとキットそう思っていますよ。