今日は11月29日。息子が椎間板ヘルニアの手術を受けた。二時間弱の手術だったらしい。
病室に移されて2時間ほどして面会した。
酸素マスクをして、チューブにつながれている息子をみると痛々しい。ディスプレイに
表示されている数字は、問題がないように見えた。
本人が「足も動く」と、みせてくれたので安心した。
息子は腰痛で3ヶ月ほど苦しんだらしいが、保存治療をあきらめて、摘出治療に踏み切った。
摘出したヘルニアのアルコール漬けを見て、意外と大きいのにびっくりした。
MRIによる手術前の写真をみせてもらったが、素人目にも、背骨(椎体)の間に挿まれた
椎間板が破れて、一部が椎間腔に突出ている。脊柱管を圧迫している部分がみえた。
やはり腰痛症状が出るのは無理もないように思えた。
医学的説明を本人にしていただけるようになって、ありがたい世の中になった。
椎間板ヘルニアを持った人は意外と多いらしい。症状が出ないので、自分はヘルニアがないと
思っているのがほとんどのようだ。
ヘルニアの予防は普段の生活の中で姿勢正しくすることと注意してもらったが、脊椎に負担が
かかる仕事をしている人に腰痛、歩行痛、肩痛に悩む人が多い。息子の場合は事務と生産現場
の管理を受け持つ激務に従事しているので、止むを得なかったのかもしれない。
老人にも腰痛、歩行痛に悩む人が多い。老人のわたしも、ますます姿勢を正しくして
生活することを心がけたいと思っている。
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