高齢者が集う同窓会は年々開催が難しくなる。でも、今年の高校同窓会は盛会だった。
喜寿となった生徒が卒寿の恩師を招待した。会場で先生とご一緒のとき
どちらが生徒か先生かわからない有様であった。
♪~メダカの学校は川の中、どっちが生徒か先生か、みんなでお遊戯しているよ~♪
の童謡を思い出した。
喜寿がいう卒寿は俺かと白髪掻く
先生が句を詠まれた。
お互いに長寿を祝い合い、先生は新しく赴任した高校に受け入れてもらった幸運を
述べられた。でも田舎の学校であったのでいろんなことがあった。
先生は齢を重ねて永く生きてきた幸せを昔生徒の前で述べられた。
同窓会は盛り上がった。5時間にわたる歓談なんて、そうざらにあるものではない。
散会したときは、外は真っ暗だった。
あとで皆が気が付いたのだが、記念写真を撮るのを省略していた。
幹事がこれには困った。参加した私は親友を中心にした写真集を作るつもりで
たくさんの写真を撮っていた。 これをみんなのために90枚ばかりのスライドショーに
することになった。
今の静止画(写真)編集のパソコンソフトは格段の進歩を遂げており、
動画を思わせる動きのある画像ができる。 音楽や効果音、文字の挿入によって
すばらしい記録となる。 場面切り替え(トランジション)を上手にしてDVD化すれば
飽きないで観れる。
試作編を見て幹事が喜んだ。私は写真に入っていなかった学友に気の毒で気が重い。
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