病気と上手くつきあっていく・・脳腫瘍は命に関わる病だから肩こりや腰痛と同じにしてはいけないが、長期間にわたって看護・介護を必要とするので、脳腫瘍という病をサポーターとして自分なりに充分理解しながら、病気と上手くつきあっていく心持で、焦らず慌てず支えていくことが大切であると思う。ドクターでもないし看護師でもない私たちが出来ること・・・ドクターや看護師では出来ないこと・・・・・それは家族としての繋がりがあることである。そんなことは当たり前ではないかと言われそうであるが意外と見落としていることではないのであろうか。あまりにも当たり前すぎることであるから。ご本人のことを一番理解しているのは他ならぬ家族なのであるから。入院中であろうと、自宅療養中であろうと傍で見守っているだけでご本人が安堵されるのは、やはり家族としての繫がりがあるということに尽きるのではないか。何か特別な看護・介護(ケア)と考えがちであるが、最初から「これだ」という知恵が浮かぶものではないだろう。自分たちの出来ることをひとつひとつしていくことであろうと思う。良いと思ってしたことでも、ご本人にとっては辛いこともあるであろうし、何気なく掛けた言葉で傷つける場合もあると思う。そういうことは出来るだけ最小限にしたいが最初から上手くいくわけでもないと思う。逆に手探りのひとつひとつのことが効果がある場合もあると思う。手探りで一歩一歩進めていくことが大切だと思う。
でしょうね!
自画自賛ですが、愛情療法と呼んでいます。