脳腫瘍の家族の交流の場 生命のメロディ 

そよかぜと申します。脳腫瘍を患ってみえるご本人を支え介護する家族のみなさんの交流が広がればと思っております。

関わりは多くの人で(2)

2007-06-01 23:39:29 | 看護・介護
姉はグリオーマと知って「死」を意識したようだった。病床で一人寂しく涙を流すこともあったとカルテに記載されている。気丈だったから私には言わなかったけれど・・・・・。
「無宗教」「海に散骨して欲しい」「棺には百合の花いっぱい入れて欲しい」それが姉の希望だった。生存率は「数ヶ月から・・・・2年以上は急降下」とあった。9月に最初のオペ、11月に再オペ、この時点では年を越せないと自分は覚悟した。姉に頑張って年を越そうと言葉をかけながら、かたや弔いの準備もしなければならない現実があった。結果としては再オペの成功でかなり長らえることができたが、やはり相談できる人が欲しかった。

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