竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

菜根譚前集48項 人の目のとどかぬ所

2021年05月20日 | 菜根譚
令和3年5月20日(木)
お早うございます。

今日は久し振りに「菜根譚」の教えを掲載いたします。
<前集48項 人の目のとどかぬ所>
肝臓が病むと目が見えなくなり、腎臓が病むと耳が聞こえなくなる。
このように、病は他人からは見えないところでで始まり、やがては誰でもが見えるところに現れる。
だから、人の上に立つ者は、人前で罪を受けたくないなら、先ずは人から見えないところでも罪を犯さないようにすべきである。
つまり、活人は、陰日向なく公明正大でいないと、とんでも無い恥をかきますよということ。
言い換えれば、真の活人は、心身ともに健康なのだ。

(原文)
肝受病、則目不能視、腎受病、則耳不能聴。
病受於人所不見、必発於人所共見。
故君子、欲無得罪於昭昭、先無得罪於冥冥。

肝、病を受くれば、即ち目は視ること能(あた)わず、腎、病を受くれば、耳は聴くこと能(あた)わず。
病いは人の見ざるところにて受けて、必ず人の共に見るところに発す。
故に君子は罪を昭々(しょしょう)に得ることなきを欲すれば、まず罪を冥々(めいめい)に得ることなかれ。

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