竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

第36回蒲郡俊成短歌大会

2021年05月01日 | 文化・教養
令和3年5月1日(土)
お早うございます。

<5月1日今日は何の日>
1457年(長禄元年4月8日) - 太田道灌が武蔵国荏原郡桜田郷に江戸城を築城。

太田道灌画像(大慈寺所蔵、伊勢原市指定文化財)

 太田 道灌(おおた どうかん)は、室町時代後期に関東地方で活躍した武将。
武蔵守護代・扇谷上杉家の家宰。摂津源氏の流れを汲む太田氏。
諱は資長(すけなが)。
太田資清(道真)の子で、家宰職を継いで享徳の乱、長尾景春の乱で活躍した。
江戸城を築城したことで有名である。
武将としても学者としても一流という定評があっただけに、謀殺されてこの世を去った悲劇の武将としても名高い。

さて今日は、「第36回蒲郡俊成短歌大会」で入選した短歌を紹介いたします。

愛知県蒲郡市竹島園地の藤原俊成卿像。
『吾妻鏡』(元暦二年二月十九日条)に竹谷・蒲形荘(現在の蒲郡市)の開発領主として「散位俊成」の名がある。

愛知県知事賞: 朝ごとに 鏡に出てくる 親の顔 親父がだんだん 俺に似てくる
蒲郡市長賞 : 雪煙 あげて獣医の ジープ来て 難産の牛へ 真っ直ぐ向かふ
愛知県教育委員会賞:ディサービスに明るい服が欲しと言ふ母のぬり絵に色増えてゆく
中日新聞社賞: 鋭角となりたる願十二歳の男孫は半熟たまごをかじる

<小学生の部>
最優秀賞: 学校の イチョウの木から 葉が落ちる ぼくらの別れを 告げるみたいに
優秀賞:  大切な 友だちなのに なかせちゃった あやまりたいけど 言葉がでない

<中学生の部>
最優秀賞: 扉開け クローゼットの 片隅に もう使わない 夏の制服
優秀賞:  母親に 言ってしまった あの言葉 今は自分の 心をえぐる

蒲郡の観光シンボル「竹島」は、大正から昭和にかけ多くの文人たちに愛されました。
菊池 寛の長編小説「火華(ひばな)」をはじめ、志賀直哉、谷崎潤一郎、与謝野晶子など多くの文人ちが訪れ、 常磐館や蒲郡の海、そして竹島の素朴な美しさを作品の中に残しています。
「海辺の文学記念館」では、常磐館の一室を再現。文人が愛した竹島の姿を臨むことができます。
その竹島にある「千歳神社」には、藤原俊成卿が祀られています。
藤原俊成卿は、公家であり、千載和歌集の撰者でもあります。 久安元年から久安5年まで三河の国司を務め、温暖なこの地を気に入り、開発したと言い伝えられます。
蒲郡開発の祖といわれる藤原俊成卿を顕彰する短歌大会を実施します。
全国各地の短歌を愛する皆様から作品を募集し、歌を愛する人々のメッセージとして
俊成の里(蒲郡)から発信します。
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