竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

第3回 節水対策実施

2013年08月21日 | 一般
 7月26日から第1回節水対策(上水5% 農水5% 工水5%の節水率)8月5日から第2回節水対策(上水10% 農水10% 工水10%の節水率)が実施されてきましたが、その後もまとまった降雨がなく、宇連ダムを始め豊川水系の水源地の貯水率は減少を続けていることから、8月20日午前9時から第3回節水対策(上水20% 農水20% 工水20%の節水率)が開始されることとなりました。

<宇連ダムの水源状況>

・宇連ダム    貯水量 3,155千m3 (有効貯水量 28,420千m3) 貯水率11.1%
・大島ダム     貯水量 8,921千m3 (有効貯水量 11,300千m3) 貯水率78.9%
・地区内調整池(7池)  貯水量 5,080千m3 (有効貯水量 12,100千m3) 貯水率42.0%
水源地全体    貯水量 17,156千m3 (有効貯水量 51,820千m3) 貯水率33.1%

・節水立看板を市内37箇所に設置
・広報車による節水啓発
・大口需要者に節水のお願い文の発送
・防災無線による節水放送
・庁内放送による節水啓発
・スーパー等店舗での節水に関する店舗内放送の依頼
節水対策実施事項として以上主な内容です。



<宇連ダム>
愛知県東部、いわゆる「東三河」はかつて旱魃に悩まされていた。そこで豊川用水が国営事業として計画され、終戦直後の1949年に事業に着手した。その水がめとなる宇連ダムは1958年(昭和33年)12月に完成し、せき止められた人造湖は「鳳来湖(ほうらいこ)」と命名された。
ダム湖には宇連川だけでなく、天竜川水系の振草川・大入川から取水された水も流れ込んでいる。少雨時にはしばしば干上がることもあり、生活用水確保のために佐久間ダムから導水してしのいだこともあった。
豊川水系のダムとしては、下流に1961年(昭和36年)完成の大野頭首工があり、豊川支流の大島川には2001年(平成13年)に完成した大島ダムがある。現在は設楽ダムの建設が計画されており、ダム建設の是非が問われている。

宇連ダム    


鳳来湖



水は生命の源・・・設楽ダムの1日も早い完成を望んでいます。
コメント
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