しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

防災の日に

2022年09月01日 | 日常雑記

 1923年(大正12年)9月1日の今日、11時58分、東京・神奈川・千葉・茨城・静岡の南関東に大地震が発生(死者行方不明者10万5000人)した日の今日は「防災の日」、この日を含む1週間は『防災週間』。

 四面海に囲まれているが、海は外敵を守ってくれる。世界の10%の活火山のある国、時に噴火し溶岩が流出し全てを焼き尽くすが、ミネラルと鉱物資源、数千の温泉が湧き出る。降雨量が多く時に台風が洪水地滑りを起こすが、水多く緑豊かな山野を作る。

 火山国のこの国は地震国家でもある。年中どこかが揺れている、歴史上今も何度も大地震発生し、大津波が起り家屋を破壊し人命を奪う、がその都度人々は困難を乗り越えて生きて来た。

 災害の多い国「ニッポン国」という人もいるが、考え見れば、繰り返すが、美しいはっきりした四季が有り、連なる緑の山々と流れでる清らかな水、緑多い平野は美しく、身近に自然がある恵まれた国は世界でも珍しい。

 「土地が人を作る」と言う、仕事柄数えきれない数のお客様、多くの異なる國の異なる地勢の国のお客様と会った、たしかにそう思ったこともある。

 この日本のこの土地が「我慢強くて、諦め易く、他人の気持を思いやり、自然に生き、自然を愛でる人々」がこの国に生まれたのではないかと思う。

 いくつかの国を訪れ、帰国の機上から雪の富士山を見る度に、気持ちの安らぎを思ったものだ、いまこの歳になって、この国に生を受けた幸せを思っている。

 ・「天災は忘れたころにやって来る」と寺田寅彦は言った。だが「備えあれば患いなし」。ところが老人は「水と砂糖があれば一週間は生きられる」を信じているから今現在は水数本を備蓄してあるだけだ。

一週間生きて居れば何とかなるだろう、と思っている、、

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