昨日の続きです。
常高寺さんへの階段。
以前訪れたときは上がることができたんですが、今は門扉が閉ざされていて上がれなくなっている。
ここは「ちりとてちん」の撮影場所だった。
ぐるりと回って常高寺さんの山門。
さきほどの階段と常高寺さんの間に小浜線が走っている。
列車を待ちましたが来ないので諦めました。
常高寺さん近くにあった「名水滝の水」
小浜市のHPより↓
小浜市の後瀬山の麓に湧き出る清水。
その水は昔、遠い中国へ持って行っても、少しも味が変わらなかったそう。
天文八年(1539)京都天龍寺の策彦(さくげん)という僧が明(中国)へ渡る時、日本の土産品を数種類持って行った。
その一つが滝の清水で造った若狭の酒だった。
長旅の後明に渡り、その酒を飲んでみると少しも味が変わっていなかった。
策彦はこれを称えて「酒の記」を書いたという。
またここから名が広まり、手まり歌に「筆は三対、すずりは二対、水は若狭の滝の水」とうたわれた。
歩いていると小さな店があった。
花と野菜を買おうと「こんにちは~」と声をかけても誰も出ない。
よく見ると店の軒先に張り紙がしてあり「30m先の家に居ます。電話番号は~」と書かれていた。
わざわざ300円程度の買い物で呼び出すのも失礼だと諦めました。
八百比丘尼さん。
八百比丘尼入定洞
日本伝承大鑑より↓
彼女はこの小浜にあった高橋長者の娘であり、16歳の時、長者がとある知り合いの宴会でもらった人魚の肉(一説には九穴の鮑)をこっそり食べてしまったのが伝説の始まりである。
小浜藩酒井家の菩提寺である空印寺の境内に【八百比丘尼入定洞】という洞窟がある。八百比丘尼の生没年で最も有力な説は、白雉5年(654)に生まれ、宝徳3年(1451)に京都を訪れ、その後に小浜へ戻って800歳で入定(要するに即身成仏)となる。その入定した場所が、空印寺のそばのこの洞窟ということになるらしい。
八百比丘尼さんの洞窟がある空印寺さん。
八幡神社さんにお詣り。
御祭神は応神天皇、神功皇后、
境内には梅が咲いていました。
石窯パン「こころ」さんでお買い物。
古い町並みをぐるりと巡って約5,000歩でした。
小浜漁港で「こころ」さんのフランスパンなどを食べた。
外はカリカリ、中はしっとりのフランスパンがすこぶる美味しい。
バターも何も付けずに食べてもいい味がしていました。
満足の古い町並み散策でした。
しっとりと風情ある町ですね。
私も散策してみたいなあ。
野菜も新鮮そうだし お花も買ってみたい。
無人販売のように チャリンと硬貨入れられる箱📦置いてあると良いのになあ。
と、思いました。
小浜湾が北前船や漁業で賑わっていた当時の建物が今もたくさん残っています。
駐車場も無料のところがいっぱいあって、いつでも散策できる良い町です。
商売っ気があまりなく、穏やかな方が多いのが小浜の特徴ですかね。
歩いていても釣りをしていても穏やかな気分になれる町です。