滋賀県の仕事をしていて、帰り道はほぼ近江八幡経由で琵琶湖大橋。
長命寺さんの看板をみたとき、長命寺さんにお参りしたのはいつだったけ?
どんなお寺さんだったかも記憶から遠のいている。
昨日はカラッとしたいいお天気で、長寿祈願が良いとされる長命寺さんにお久しぶりにお参りしてみた。
足腰を鍛えるため808段の石段を登ろうと思いましたけど、下から石段を見て諦めました。
一番上の駐車場まで車でやってきてしまいました。
横にはシートにビニールカバーがかかったままの新品のカブがおった。
長命寺さんは標高333mの長命寺山の山腹(250m付近)にあるお寺で、西国三十三カ所第31番札所になっている。
駐車場からでも石段は登らなければならない。
808段に比べると情けないくらい距離は短い。
山腹全体が神秘の世界に包まれているような感じがして、冷気が降りてくる。
涼しいです~。
本堂。
千手十一面聖観世音菩薩三尊一体がおられる。
「長生きできますように」とお願いした。
三仏堂さんへの通路。
釈迦、弥陀、薬師さんが祀られている。
鐘楼。
珍しく鐘楼の中に入ることができる。
長命寺さんの境内には大きな岩がいくつもある。
こちらは修多羅岩。
屋根が美しい。
眼下に琵琶湖が広がる。
太郎坊大権現社のところにも大きな岩。
この岩は飛来石と呼ばれており、修行を極めた太郎坊が長命寺を懐かしく思い、京都の愛宕山からここまで飛ばしてきたものと伝えられている。
太郎坊大権現社。
いいお寺さんにお参りすることができました。