ペーパー・写・楽

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壊れていたはずのプリメインアンプYAMAHA AX-390が蘇った

2014-11-20 21:39:12 | オーディオでぼちぼち
 新しいプリメインアンプを購入する前に、壊れていたYAMAHA AX-390の最後の見納めをしようと、2階から1階に持ってきた。
もう一度確認しておきますか。
電源スイッチを入れても、うんともすんとも言わない故障。
もう一度電源を押してみた。
やはりうんともすんとも言わない。
そりゃ約20年前に買ったものだから壊れて当然か、、、、。

とアンプを見渡していたら、奥様が横からちょいと電源スイッチを入れるとランプが点いた。
ほへっ?治ったん?
何度もやると、電源が入ったり入らなかったり。
10分程度繰り返すと確実に入るようになった。

音が出るか確認することに。

場所を変えても電源スイッチに異常なし。
今まではなんだったんだろう。


セレクタもきちんと動作する。


さっそくスピーカーに繋げ、CDプレーヤーやウォークマンのセッティングをやって、音を確認した。
良い音がしますがな~。
釜ベイアンプやLepaiアンプより力強く、かつ繊細な音がする。
素直でフラットな特性のようでも、ボーカルの張り出しや声が綺麗に聴こえる。
低音もJBL STUDIO 230に合っているのか、ちょうど良い具合。
高音の抜けもいい。
FE203のバックロードホーンで聴いていたときは、あっさりした味と思っていたけど、このスピーカーだと蘇ったような感じの音。
約20年前に2万円そこそこで買ったものにしてはいいんじゃないですか。


確か?リモコンも付いていたはずと、引き出しやら、あらゆる棚を探してみた。
ありましたよ~。
電池を入れ替えてチェック。


リモコンで音量を操作すると、ボリュームがモーターで動いてくれる。
面白くて便利。
さらに電源ON/OFFもできるため、本体の電源スイッチが不良でも何とかなりそう。

すっかり聞き惚れてしまいました。
と、ところで、浮いたアンプ購入代金をどうしますかね。

1980代と1990年代はプリメインアンプの全盛期。
安かった品物を今聞いても音が良いとは驚きである。

AX-390をネットで調べてみた。
定格出力:65W+65W(6Ω、歪0.04%)
周波数特性:20Hz~20kHz ±0.5dB
消費電力:120W
まあ、これだけ出力があれば4畳半で聴くには十分すぎる。
コメント
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