2020/10/27(火)
24日土曜日は正午の茶事だった。
私の還暦祝いである。
コロナで茶室の利用も人数制限がかかっているそうだ。
2畳に1名らしい。
茶室の1棟を分けて借りることもできるのだが、この日は他の方が借りていないため、貸し切り状態。
正客は私。
連客を色々考えたが、人数は少ない方が良いので1名お願いして2人で出向いた。
秋晴れの空気のひんやりした中、暖かい暖かいおもてなしに落涙。
こんな思いのこもった祝いがあるのかと。
お道具は大切な取り合わせだったので写真には撮ってない。
茶室の様子のみ。
懐石も素晴らしかった。
亭主が長いこと私のことを考えて考えて、心底考えてやってくれたのだと感じる。
そういう心を育てるお茶って素晴らしい。
刺繍半襟に帯締めは三分紐に帯留。
茶席ではしない装いだが、私の祝い席で、連客は気のおけない先輩。
亭主も大事な友達。
還暦らしくしたかったの。
ごめんね。と断って。
赤い刺繍半襟可愛いね。
あまりに可愛くて年齢の顔と釣り合わなかったけど、それが還暦だろう(笑)