MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ソウルメイト

2024-08-09 05:05:58 | 韓国映画
今月の韓国映画はなんといってもマ・ドンソクのシリーズ物になってしまったはみ出し刑事の「犯罪都市」なんですけども
その前にこっちも見ていたのでブログにアップしておきますね
ウエルメイドな作品でした
っていうことで見終わって調べたらなんとこの作品中国香港合作映画「ソウルメイト 七月と安生」という作品のリメイクだったんですね
韓国映画はリメイク作品桃色作るの上手だからねぇ
ってオリジナルわたし見てはいませんけどそこで梗概等調べたら根本からちゃんと違いを鮮明にしていたようで
オリジナルとの比較ができないのでこの作品に関してのみの感想です

個人的には先に書いたようにリメイクって言う知らないから韓国映画だし
まずはタイトルからして「ソウルメイト」の“ソウル”って韓国映画ってこともあっていわゆる英語の意味と韓国首都のソウルが掛け言葉になってるのかなぁっていうとこから見始めたんですが
この物語のの発端がチェジュ島ってこともあり首都との掛け言葉は見てるうちに消えました
文字通りにとっていい作品

主人公というかヒロインのハウンとミソは10歳の小学生でミソ月転校してきて初めて出会い
それから27歳までの二人の人生の軌跡を描いている作品でして
オープニング27歳のミソが美術コンクールの学芸員に呼ばれてハウンの鉛筆による微細画が賞を取ったもののハウンの居所が掴めずに色々探っていく中で
ブログのアカウントを見つけミソにたどり着いたのでハウンさんの居所を知らないかって訪ねられるものの
全く知らないと言い切るところから
同じ理由からだとおもうのですがハウンの恋人出あった彼も呼ばれていたようで・・・

学芸員のブログ話から緑物語ブログアカウントを探り出しハウンとのブログを見つけ出し
それを読むことでミソとハウンとの出会いから今日までの二人の友情とそれぞれの成長過程での葛藤と恋愛将来のゆめとかミソとハウンの生きてきた軌跡画紡がれていく中で育まれ強固となっていく二人の友情と信頼
小学生は別の子役が演じてきてますが
JKからは主役のキム・ダミとチョン・ソニが演じておりちゃんとJKに見えてしまうところになんの違和感もなく見てられたのはなんなんだろう
日本人の女優さんだったらJK制服が犯罪だろうって言えるんだけどそういえないとこがなんともでした

子供の時には同じ夢というような感覚で付き合えるが大人になるにつれて二人の考えにはそれなりの差が出てきて
ミソはソウルに出て自由奔放にといっても経済的にバイトしつつ都会人種となっていくわけで
奥手ではないものの地元から出ることができずにいるハウンは地元で教師の生活に入り
まぁ初恋の相手と結婚寸前にまでいくものの
何を思ったのか急に世間を知る旅に出てみちゃったり
二人の人生に紆余曲折の転機が起きてきて何となく子供の頃の固い絆にも綻びが見えているような兆しが・・・

ハウンの彼氏がハウンのの居所をこれまた知らずにいて
ハウンは一体どこにいるのかっていう時にミソはシングルのはずなのに5歳になるハウンという娘がいたりして・・・
まぁ惹句にはハウンには秘密があるって書かれているからここまでは言えるけど実に数奇な運命を辿った人生だったようで
この世からっ忽然と消えてしまったハウンがなぜに鉛筆の精密画をコンテストに出品したのか

これはまさかの騙しだったとはね
そこんとこなぜに誰も突っ込まないんだって思っていますが
子供時代に強固に結ばれた友情は永遠かつ消えないものだっていう映画
ある意味わたしには見るに相応しくない作品だったかもしれませんが
いい作品を見させてもらったなぁっていうことで・・・

2023年製作、韓国映画(日本公開映画)
ミン・ヨングン共同脚本・監督作品
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク、チャン・ヘジン、パク・チュンソン、カン・マルグム、ナム・ユンス、ヒョン・ボンシク!キム・スヒョン、リュ・チアン

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オンナたちの告白〜美羽〜 | トップ | オンナたちの告白 ~麗子~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国映画」カテゴリの最新記事