見終わるまでどこの国の映画か全くわからなかったものの
女2人がメキシコに逃げるって相談していたんで南米のどこかの映画だと
それにしてはメインダイアローグがラテン語ではないんだよなぁ
って思いながら、どこの映画や、早く終わんないかなぁ
って焦れたく見てました
なんとなんとブルガリアの映画だったんですね
貨幣単位がレフって知らなかったんですよねぇ、ブルガリアって確かEU加盟国っていうのは知っていたんで独自通貨とは思ってもいなくて
イギリスだけEU加盟中でもポンド使ってるだけかって思い込みでしたねぇ
これも最初の方では、そういやなんとなくこれって「テルマ&ルイーズ」みたくなっていくんか
って思ってたら劇中でもヒロインの2人が同じことを言ってた
そうなんですよね「テルマ&ルイーズ」みたいに始まるものの
似て非なる作品になっていくんですね、途中で犯罪しないんだもん
誰も殺さないものの車かっぱらったりと一応犯罪は起こすけども・・・
あちらさんもあの時代にしては2時間10分くらいな作品でしたが
コチラはなんと2時間15分もある駄作
って言っちゃったらかわいそうね
見てる分には退屈はしなかったって褒めておこう
自由に生きたいと思っているものの今では大金持ちのイギリス人の家のメイドをしてるボリャナ
1度結婚して失敗して今では妻子ある男と不倫中
その男が甥っ子の心臓手術に3万レフいるとあそこも勃たないほど悩んでいるので
ボリヤナは一時拝借しようとイギリス神納家から3万ほど拝借するものの
その現場になんとイギリスの大学にいるはずの息子が返ってきてて
なんと拐わかさざるを得ずにクルマのトランクに押し入れて
友人のミアにどうしようって相談ぶつものの
って事でイギリス人の誘拐坊やを連れて不倫男に3万レフを届けに行こうとする
そんな珍道中をコミカルに描いたロードムービーでしたが
警察に追われる羽目に
追いかける警部がすごすぎ、剃刀そのまま乾皮で剃ってるんですよね
しかし、上手に逃げる2人、そのうちなんとミアと坊やが出来ちゃって
この不論男、食わせ者でしてギャンブルの借金を補填しようとボリヤナを騙していたんですね
お金盗んだ時にそこにあったリボルバー一丁だけ持ってきちゃっただけなのに
一体ジャケットってどうやって作るんでしょうか
ヒロイン2人ともオートマ持ってるし
さらにいい加減なのがリボルバーの銃弾数
ミアを助けるために二、三発使ってるのに、その後なんだか忘れたけど7、8発リロードなしで連射して見せたり
昔とった杵柄でボリヤナのバイクテクニックがすごくて
見せ場はボリヤナとミアが乗ったバイクと警部とのカーチェイス
そこだけは手に汗握って見てられたかな
蛇足的に一応捕まって刑期も終えるとこまでしっかりと見せてくれるんですね
エンディングが爽やかでしたから
終わりよければ全てよしって言う映画ではなかったでしょうか
しかしボリヤナ役の女優さんはさほど美人ではなかったなぁ
ヤングボリヤナのままで最後まで作って欲しかったかなぁ
でもそしたらミアが・・・
2019年製作、ブルガリア映画
マーティン・マカリエフ監督作品
出演:ヤナ・マリノバ、ルイザ・グリゴロワ、バジル・アイデンベンツ、アレクサンダー・サノ、ベン・クロス
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