再び桜井章一の麻雀の世界に浸るべくYouTubeで見つけて視聴しました一匹狼の性格と麻雀にかける真摯な態度
前作では政界の闇を一つ葬ってみせてた桜井章一、彼の弟子だと誰憚ることなく言い始め出した高岡
そんなカレが義侠心を顕にしたのが組織ぐるみでサマ麻雀で勝ち抜けの雀荘でのカモを丸裸にしてる新宿界隈をシマにしている雀士組織黒岩グループ
ここの二代目候補の倉田てつを演じてる西村という男が代打ち世界で強い雀士
その腕を買われて成瀬正演じる黒岩から二代目を継承することを約束されており
組織もそのつもりでいるものの
黒岩グループがジュクでしのぐためには一匹狼の桜井章一という男が邪魔で仕方ない
何度となく接触を試みるも群れない桜井に業をにやしてる時に
トーシロをカモにする黒岩グループのイカサマ賭博麻雀にリーマンに化けた高岡が一人乗り込むものの・・・
ってことで高岡の命と自分のこの命をかけて黒岩たちとの勝負に挑む櫻井の姿を
ってことで高岡の命と自分のこの命をかけて黒岩たちとの勝負に挑む櫻井の姿を
二人麻雀んという珍しい麻雀スタイル賭博での勝負がクライマックス
つまり二人が最初に得た配牌を交換し、ツモは当人だが捨て牌は対戦相手が見えないババ抜き状態でして
役を作りいーはんでも先に上がった方が勝ちという変則麻雀勝負を見せてくれる
ここは見応え十分というか見てるこっちにもそのヒリヒリする緊張感が伝わってきます
成瀬さんがカッコよすぎでしょ倉田さんもね
まぁ勝のは清水健太郎で西岡はなんと黒岩グループから自らの意思で脱退してしまう
また一人代打ち雀士をこの世界から駆逐してしまう桜井章一だった
1970年代を舞台にしてるんですがあの歌舞伎町のランドマークになってるネオンアーケードはあんな形ではなかった気がするのだが・・・
まぁいいか
まぁいいか
1999年製作、日本Vシネマ、竹書房作品
小沼勝監督作品
出演:清水健太郎、倉田てつを、中倉健太郎、成瀬正孝、辰巳佳太、小原正人、栗本修次、土平ドンペイ、武蔵拳、桜井章一 (特別出演)