この作品Twinが輸入配給していたんですね
T -34、ロシア最強の戦車です、これの試作品をモスクワまで自走させるロシア映画とか
ドイツのT -34に対抗させて作られたパンサー戦車との戦車戦の、これまたロシア映画もここで色々見てきましたがT -34戦車映画の真打登場だそうですが
コロナ禍でなければ、普通はあんま長い尺の映画は個人的に好きではないのですが
長尺版がある場合は長い方を見たいという人間ですので、Blu-rayの劇場版との二種類を購入していたんですが
この状況ですので、なにごとも我慢、DVDで見られるだけ幸せと113分の作品を鑑賞
オープニングの掴みからもうドイツのパンター戦車軍団とT -34との戦車戦
でもって、ドイツのパンターの数量に負けてT -34の車長イヴシュキン中尉が捕虜になって・・・
パンター戦車軍団の隊長がイヴシュキンがT−34の車長であることに目をつけて
パンター戦車軍団の訓練にと
戦線で確保したT -34を動かして、模擬戦で野村訓練を命令され
T -34の指揮下の戦車兵を指名して訓練に臨むと見せかけて
史実をもとにしてるわけではないので完全なるフィクション作品
ということで、後半は思わず手に入れたT -34と、実弾6発だけで
実戦訓練を利用して逃げることに・・・
ま、映画ではさほど問題にされていませんが、パンター戦車は正面には強いけど
ま、映画ではさほど問題にされていませんが、パンター戦車は正面には強いけど
側面が弱かったりっていうようなお話はないものの
砲弾が飛び、戦車にかすめて飛んだりするCG映像が見どころの映画でした
ま、戦車の中の死体の下に砲弾が隠れていたりと
ある意味娯楽映画のご都合主義的なツッコミどころはあるものの
先に書いたように砲弾がすれ違って飛ぶ様とか戦車の鉄板をかすめて火花を散らしたり
砲台の角度を下げて、戦車の真下に入角して地面に跳ねて下腹からパンター戦車を破壊するCGには驚嘆させられるものの
さほど期待していたほどの映画ではなかった
2019年製作、ロシア映画
アレクセイ・シドロフ監督作品
出演:アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・スタルシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファー、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、アントン・ボグダノフ
私は殆ど戦争映画てのを観ていない人間なのですが、これ「映画秘宝」でも年間ベストの上位に入り絶賛されていたので、興味本位で借りましたが、なんか前述したように戦争映画を観ていないのもあってか、戦車同士が戦うという構図に胸が躍ってしまいました。
砲弾の動きの見せ方とか、戦車内での頭と体力を使っての働き方とか、その辺が面白くて私的には満足出来た作品でした。
最近ロシア製の戦争映画がたくさん輸入されてて
その中でも、一番娯楽性に富んでいた作品だったような
秘宝で評価されたのもその娯楽性の強さだったのでしょうね
結構手に汗握らされましたものねぇ