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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ジェシカ

2020-02-22 20:48:23 | 洋画
2月21日レンタルリリースされたDVDですが、
なんとヒューマントラストシネマ渋谷での企画興行〈未体験ゾーンの映画たち〉で一月の月末に公開されて
直ぐDVDリリースされた作品です
ジャケットレンタルが常ですから、女性キャラクターの出立から見て
もうこれは、私の大好物なガーリーアクションだってレンタルしてきたんですが

DVDだけはジャケットと中身が伴わないっていう通常ジャケット詐欺っていうのがあるんですが
この作品もジャケット詐欺とは言えないけど・・・
そうなんですよ、このまんまの格好で劇中ヒロインは銃を持って登場してくるから
あながち見た目は詐欺ではないんですが・・・
全くガーリーアクションでありゃしないし、激しく銃を連射するシーンもあるにはあるんですが
全くのアクション映画ではなかったし

途中観念的な映像がキャラクターの心象風景として映像化されたり
死んだ人間が現れたり、もうお口あんぐりとして、ダラダラと垂れ流されていく映像を97 分見せられるだけの映画
見てるだけで寝落ちしまくる作品でした
こんな作品でも〈未体験〉だから公開できるっていうのは、こういった企画興行もあながち捨てたモンではないということですが
ジャケット借りの私にはしてやられたって感じは否めない

近未来のフランス、孤児が生き延びるために盗みや強盗殺人を重ねてきた10人の若者を集めて
コミュニティーを作り上げたジェシカ
彼女の統一によって彼らは派手に暴れていらる
っていってもそんな暴走するシーンは映像ではなくて、劇中人物の台詞でこれらがわかる仕組みになってる
っていうか全て台詞だけで・・・っていうことでアクションは全くないものの
彼ら十人は完全武装です銃器も豊富だし
でも映画では彼らを狙って偵察にくる小型ドローンと撃ち合うだけ

そんな無法者の何人かに焦点を当ててお話が進んでるのかどうかもわからず
尺が消化されていくだけです
よくまぁこんな実験映画と言っていいのか、映画学校の卒業製作で予算もない中で作ったかのような作品
エロもないし、アクションもない
どっかの島でみんなでワイワイ合宿して作った作品でしかないような

2018年製作、フランス映画
キャロリーヌ・ポッジ監督作品
出演:アオミ・ムヨック、ゼバスティアン・ウルツェンドウスキ

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