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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

シャクラ

2024-08-01 05:05:56 | アジア映画
とうとう7月も終わり8月になりましたが
酷暑はこれからが本番
去年は10月末まで毎日猛暑でして秋が日本の四季から消えてしまった
その轍から言うと今年も全く秋がないまま猛暑から直に玄冬素雪に向かうのかな
後3ヶ月この暑さに我慢はいいのだけど酷暑の中レンタル店に向かうのはかなり厳しい、これもまたレンタルの楽しみのひとつよねって言えないほど今年は体力落ちてるなぁ
 
今月(7月)最後まで撮っておいたのがこの作品
7月早々日本購入していたのにここまで撮っておいたのがじっと我慢の大五郎って感じ何回みよう買った封を切った記憶はあるが円盤プレイヤーにかけずにわけわかめ的な子難しい面白いって感じない作品をよう見てきたモンだと自分で自分を褒めてあげたい
 
なんと金庸の大長編武侠小説『天龍八部』の一部の映画化ですか
いや金庸のは武侠小説は中国の7、80分の配信用の映画として輸入されてレンタルに回ってきてそれなりの数を今まで見てきてますが
まぁ人は跳ぶし飛ぶ、走里回るのよ屋根をまるで義経の八艘飛が如きに
そんな映画をドニーさんが製作費をかけて長時間の映画(配信用の三倍シャクラなのよ)にしてるから
面白くないわけがない
 
っていうか製作監督主演と1人三役のドニーさんだって思っていたら、なんと主演の方も映画画面にほとんど出ずっぱり、どうやって演出してたんだ
アクションは谷垣さんが担当してるからそれはいうとして・・・
ってことで監督さんもう1人ついていたのねそりゃ大元はドニさんでもきっちり締める人が居ないとね出ずっぱりなんだもん
っていうことで「スーパーティーチャー 熱血格闘」のがときのカム・カーワイさんをしっかりとつけていたのね
 
まぁアクション監督には谷垣さんですから、香港映画お得意のワイヤーアクションそれも集団ワイヤーアクションの演出には長けてる人ですから
飛ぶ跳ねる屋根から落ちる家屋を壊して落ちてくるなんて映像がザラ
こう言った演出ができるのが谷垣さんの強みですよね
 
そんな逸材が金庸の物語世界を映画がしてくれてるのだからもういうことはないのだが
いかんせん中国人ほど金庸の作品を読んでない日本人には登場人物の整理がつかないのと
いわゆる他民族間の争いの歴史的な部分がはっきりせんとこがあるものの
そこを差し引いてもアクションだけ見ててもそれなりに見てて面白いっていうので見てられる作品
アクションだけ見てても二時間30分持つから不思議やねぇ
 
なんと続編作る気があるような終わらせ方してましたよね
 
2023年製作、中国・香港合作(日本公開作品)
ドニー・イェン製作・共同監督・出演、カム・カーワイ共同監督作品、谷垣健二アクション監督
出演:チェン・ユーチー、ーリウ・ヤースー、ーウー・ユエ、カラ・ワイ、チョン・シウファイ、グレイス・ウォン、ドゥ・ユーミン、レイ・ロイ、ーツイ・シウミン

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ヒロ之)
2024-08-01 14:38:41
コメントありがとうございました。

監督も兼任したドニーさんのこの作品に対する思いは汲み取れましたが、もうちょっと短く纏められなかったのかなあと。
それ位、演出やストーリー作りに力が入って、必然的に尺が長くなったのかもしれませんが、人物の関係性が分かり辛いのもあって、余り印象として残らなかったのが残念。
それでも、ワイヤーアクションを多用させた戦いは豪快で派手に仕上がっていて、そこは観ている間は楽しめました。
ドニーさん的にはシリーズものにしたいんでしょうかねえ。
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ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-08-02 03:20:31
コメントありがとうございました。
一応監督と銘打ってるものの出ずっぱりですから補助ついていたようですね監督は
確かに飛ぶ跳ねるなワイヤーアクションにはそこは谷垣さんの専門で大変よく出来とりまして見てる分には確かに楽しめるんですが
ドニーさんの肉体アクションもう見たいですよね
そういう意味ではちょっと物足りなかったかな
金庸の小説は長編ですからこれもごく一部だけの映画化なんでしょうね
続編か・・・まぁ多分できたら見てしまうんだろうな
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