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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

レジェンド・オブ・ヒドゥンタウン~妖舞炎奇譚~

2020-12-26 15:54:43 | アジア映画
結構間近でリリースされたんですね先月見た「レジェンド・オブ・ヒドゥンタウン~隠市奇聞録~」の続編がリリースされました
今回は”妖舞炎奇譚“と言うことっで、原題はまんま「隐市奇闻录2」となってるだけです
中国映画ならではのVFXを駆使しての”古代中国神話が織り成す伝説ソード・アクション“と言う惹句はそのままですが
ソードアクションは今回もすこーしだけでヒロインの薬師チンルオが幼なじみの捕吏ションと事件を解決していくお話
っても事件を解決するのはチンルオの鼻なんですけどね
 
今回の事件はある夜、地主であるシュー氏の変死体が発見され、
第一発見者の夫人は、泥酔し帰宅したシュー氏に酔い覚ましのスープを持っていくと、部屋には既に息絶えたシュー氏と、彼のそばで踊る女性がいたと語る
しかし、その女性シエ・シャオワンは、20年前に亡くなっていたのだった。
現場に駆けつけた刑事ションは、シュー氏が毒殺されたことを確認し、
今回も隠された町に隠れて暮らす薬師チンルオの力を借りるのだった
 
ってことで事件を捜査しつつ、今作では捕吏のションの出自が事件解決と共に
ヒロインであるチンルオの過去回顧と言った形で語られるんですね
蛇みたいに鱗のある少年で、脱皮できるんですね
チンルオのお父さんに助けられチンルオと一緒に育てられてきたんですね
 
さて匂いで事件を紐解いていくと、チンルオは顔の片方を不気味な面で覆った酒屋を営む男リウへ辿り着くが、
実はリウは犯人として告白するが
お話としてはさらに、もう一段ツイスト的なオチが待ってるんですね
そこでようやっとションの剣戟が見られるって寸法ですが
時間が短くあっという間に犯人に辿り付くためにとチンルオのモノローグが多くて
前作ではさほど苦にならなかったのは説明的なモノローグが少なかったのかなぁ
もうほとんど覚えていませんでしたが
 
映画としてはよくできてるし主要キャラクターとか”隠された町“のギブ・アンド・テイクの決まりっていう設定も面白くて、つい続編にも手が伸びてしまいましたが・・・
エンド寸前にチンルオ野父親が捕吏の印章を持ってチンルオの前に現れたとこで終わってましたので
続編がまだあるようですね。
 
2020年製作、中国映画(日本未公開作品)
シュエ・ウェンホワ監督作品
出演:ガオ・スーウェン、ツァイ・ペイチー、ガオ・リン、シェン・カイ

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