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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

男の紋章 竜虎無情

2018-12-06 23:31:06 | 邦画
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は「男の紋章」シリーズ第十作でシリーズ最終作

前作で母村田きよの仇を討ち、8人を斬り捨て自首をして、3年8ヶ月の
判決で刑務所入りした竜次なきあと、大島組は8作目の「流転の掟」で村田の母と雄造を人質にした芝浜組にシマを全部乗っ取られ
春子は辰と一緒に長屋住まいをしており
芝浜親分は春子を手込めにするために架空にでっち上げられたに借金のかたに
身体を狙われていたのだった

そんな中劇的に竜次が登場してきまして喜ろこぶ辰と晴子をよそに、竜次は今後の大島の将来を見つめて芝浜に竜次はシマを取り返すと戦線布告するのだった
そんな竜次を見つめるひとりの渡世人に宍戸錠さん
敵対しつつも主人公と心を交わす宍戸錠さんいつもの役所ですが・・・

この宍戸錠の役名が遠州虎ってことから
今作のタイトルは「竜虎無情」なんですね

もう一人今回では竜次の後見として刑事の清水元が登場してきていましたが
前の悪徳刑事の佐野浅夫もそうなんですが、今回の清水元も刑事の役ですと皆さん
ハンチング帽を被るといったステレオタイプにしておりまして
もう昭和の映画の定番になってるようで・・・

しかし今回の本当の悪は4作目では竜次に肩入れしてくれてた佐々木孝丸演じる近藤親分が
東海の一大縄張りのだったよこどりを企んで
大島と芝浜を遠州虎を使って両者を争わせて漁夫の利を得ようと画策していたんですね

最終作と言うことで一応竜次は春子結婚式をあげるのであった

1966年製作、日本映画、日活作品
監督松尾昭典
出演:高橋英樹、和泉雅子、宍戸錠、小池朝雄、西尾三枝子、佐々木孝丸、富田仲次郎、清水元、谷村昌彦、山田禅二、亀山靖博、柳瀬志郎、佐々木すみ江、宮原徳平、河上信夫、鴨田喜由、英原穣二、島村謙二、二木草之助、荒井岩衛 、高野誠二郎
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レッド・エージェント 愛の亡命

2018-12-06 20:40:19 | 洋画未公開
WOWOWのジャパンプレミア枠で先行OAされたあとに
DVDスルーされた、レベッカ・ファーガソン主演の未公開映画
ジャケットレンタルしてくる私には米ソスパイサスペンス映画だと思ってレンタルしてきたのですが
実はスパイを主人公にしてるものの
なんとスパイアクションと言うかサスペンス映画ではなかったなぁ
映画自体も過去(1959~61)と現在(1991)の時制をいったり来たりします

ってことで1959~61のソ連時代の女主人公と1991年のアメリカ娘の時代も場所も違う二役をレベッカ・ファーガソンが演じてます

1959年っていうと米ソの冷戦時代
アメリカもソ連もお互いに情報戦としてスパイを送り込んだり取り込んだりの
もう誰がどっちかと疑心暗鬼になるような
Wとかトリプルスパイの時代

そんな時代のモスクワ、エリート外交官サーシャは、
カティアという美しい娘と出逢い、やがて結婚するが、
彼女はスターリンに両親を殺され冷戦相手のアメリカのスパイで
彼と付き合うことで情報を得ようとするものの
彼との恋におちてしまい、サーシャを先にアメリカに亡命させるものの
カティアはアメリカには渡って来なかった

サーシャは一人アメリカで年を重ねて30年
甥っ子のアーティストローレンはモスクワで個展が開かれることになり
サーシャはカティアのその後を探るべく・・・

一応、日本の配給会社としてのウリはスパイサスペンスという体にはなってますが、
女性監督が原案、脚本書いて主演に据えたレベッカ・ファーガソンの美しさも相まって、
冷戦時代のソ連を背景にしたメロドラマを作ったような作品といった方が正しいような
なので、男性の私が見るとなんだか盛り上がらない映画といった印象で
彼をアメリカに亡命させるために自分の命を落とす・・・といった結末が
30年ぶりにわかって・・・っていうのに感動もあんまりわからなかった

2016年製作、イギリス・カナダ合作映画
シャミム・サリフ原作・脚本・監督作品
出演:レベッカ・ファーガソン、サム・リード、アンチュ・トラウェ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、トゥーレ・リントハート、アンソニー・ヘッド、チャールズ・ダンス
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GOTHAM/ゴッサム シーズン4

2018-12-06 16:00:16 | 海外ドラマ
11月の半ばにリリースされた「バットマン」誕生の前日譚として
TVシリーズの「GOTHAM/ゴッサム」も、シーズン4になってきたんですね
前シーズンでは人々が凶悪化するガスがゴッサムに撒かれ
その責任からだったのかゴードンとレスリーの仲も終わるんですね

って言うことで、私自身にはレスリー演じてるモリーナ・バッカリンと
実に魅力的なキャットウーマンのキャムレン・ビコンドヴァの美貌にはまって
見続けていますが、見終わって調べたらシーズン5で終了なんですね

これってある意味わかりきったことで少年だったブルース・・・ウェインを演じてるデヴィッド・マズーズも未成年から成人の端境期ですか
いい大人になってきてまして今シーズンでもダークナイトことバットマンに近い活躍をするし
あの一世を風靡した「ハリポタ」でも主人公が最終的には大人になっていたのと同じことでしょう

ってことからこれ以上は続けられないってことで
今シーズンでは収量に向けてのお仕舞いを見据えてのシーズンであったと
見終わって理解できる内容になっていたんですね

オープニングからウェインが闇に紛れて犯罪者を懲らしめると
犯罪許可証と言うものを持っていて、GCPDの警官もこの許可証を持ってる犯罪者を見逃していたのね
でも、この犯罪許可証を発行管理していたのはなんとペンギンだった・・・
けどもゴードンはもちろんそんなことは認めない

が、GCPD全員がペンギンに迎合してるために
なんと南国で余生を過ごしているゴッドファーザーのファルコンに復帰を促すものの
なんとゴッサムに現れたのはファルコンの娘のソフィア
ゴードンと恋仲になるものの、実は彼女の目的はゴッサム支配だった
ってか彼女もファルコンも最終的には命を落とす・・・

エド・ニグマとレスリーが手を組んでいたり
スケアクロウも登場してきていましたが、なんとジョーカーは死んでしまうんだけど
実は双子の兄がいてコレが所謂ジョーカーになっていくんですね
ゴッサムシティ全体の爆破を企んだり・・・

そういやバットモービルも早くも登場してますし
市民に希望の灯りをとゴードン刑事がサーチライトで闇夜を照らしたり
終幕に向かってのプロットとなっていましたねぇ
ってことで全22話、966分を色々とあって一応一日4話くらい見続けて5日かけての完走でした
これで11月分の海ドラマは打ち止めですか
12月には「ウォーキングデッド」なんかがあるんですが、そっちが楽しみ
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