http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060901AT3S0100701092006.html
竹中平蔵総務相は1日の閣議後の記者会見で、通信・放送分野の改革に向け法案提出や実施の時期の目標などを盛り込んだ「工程プログラム」を明らかにした。NHKが保有する過去番組のインターネット配信は2008年に開始。外国人向け国際放送はNHKと民放共同で09年度の開始を目指し、来年の通常国会に放送法など関連法の改正案を提出する。
受信料の支払い義務化については、来年の通常国会への放送法改正案提出に向けて検討する方針を示し「来春に結論を得る」とした。
NHK子会社の整理・統合に関しては、9月中にNHKとの間で協議を始め、07年以降早期に実施。音楽、芸能、スポーツの制作部門の一部分離も進める。衛星放送のチャンネルの活用を目指して9月に検討会を設置し、11年までに現行のチャンネルを再編する。
NHK過去番組のネット配信を巡っては、過去何年分を配信するかや、料金の形態などの詳細は今後検討する。 (13:32)
竹中平蔵総務相は1日の閣議後の記者会見で、通信・放送分野の改革に向け法案提出や実施の時期の目標などを盛り込んだ「工程プログラム」を明らかにした。NHKが保有する過去番組のインターネット配信は2008年に開始。外国人向け国際放送はNHKと民放共同で09年度の開始を目指し、来年の通常国会に放送法など関連法の改正案を提出する。
受信料の支払い義務化については、来年の通常国会への放送法改正案提出に向けて検討する方針を示し「来春に結論を得る」とした。
NHK子会社の整理・統合に関しては、9月中にNHKとの間で協議を始め、07年以降早期に実施。音楽、芸能、スポーツの制作部門の一部分離も進める。衛星放送のチャンネルの活用を目指して9月に検討会を設置し、11年までに現行のチャンネルを再編する。
NHK過去番組のネット配信を巡っては、過去何年分を配信するかや、料金の形態などの詳細は今後検討する。 (13:32)