ドイツテレコム、IP放送でW杯中継──マイクロソフトと提携

2006年03月22日 15時39分58秒 | ニュース
キラーコンテンツ、スポーツ
イギリスが先行しているイメージがありました。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006032202679ba

【フランクフルト=後藤未知夫】独通信最大手ドイツテレコムは、6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)から試合中継の配信サービスを始める。IP(インターネット・プロトコル)放送で米マイクロソフトと提携。自社のブロードバンド(高速大容量)通信網とマイクロソフトが開発したIP放送ソフトを活用する。

 両社は契約額を明らかにしていないが、マイクロソフトは「欧州のIP放送では最大の事業」としている。ドイツテレコムは、W杯の試合を中継する複数の放送局から番組の供給を受けて配信する計画で、携帯電話でも一部の試合を中継する。

 ドイツテレコムはまず6月までにベルリン、フランクフルト、ミュンヘンなど国内の主要10都市でVDSL(超高速デジタル加入者線)網を整備。来年にはサービス地域を50都市に拡大する計画だ。インフラ整備のため約30億ユーロ(約4200億円)の投資を見込んでいる。


[2006年3月22日]

仏、ネット上の音楽配信で互換性求める──アップルなどに影響も

2006年03月22日 15時37分33秒 | ニュース
さすがフランスとしか言いようがありません。

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2006032203076ea

フランス国民議会(下院)は21日、インターネットの音楽配信の互換性を求める著作権法改正案を可決した。5月にも上院審議を経て成立する見通し。デジタル音声・映像の複製を規制する一方で、消費者の権利を明確化。ネットで取り込んだコンテンツ(情報の内容)はあらゆる携帯機種で楽しめるようにすべきだとしており、最大のシェアを誇る米アップルコンピュータの音楽配信は他社の機種で聴けるよう変更を迫られる。

 法案によれば、例えばアップルが「iチューンズ・ミュージックストア(ITMS)」で配信する音楽を、同社の携帯音楽プレーヤー「iPod」以外でも聴けるようにしなければならなくなる。現在は顧客囲い込みの狙いもあり、規格が異なる他社の機種では利用できない。

 米マイクロソフトやソニーの音楽配信サービスも特定の機種しか利用できないため法案の対象になるが、アップルへの影響が最も大きい。今後、広がるとみられる映像配信事業にも影響しそうだ。


[2006年3月22日]

ヤフーの無料音楽配信、1億曲を突破

2006年03月22日 10時10分55秒 | ニュース
お手軽感のある音楽ということでしょうか。

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2006032105725ea

ヤフーが運営するネットラジオ型の無料音楽配信サービスで聴取された楽曲数が延べ1億曲を超えた。昨年夏のサービス開始から7カ月間の利用者数は約1900万人で、若者を中心に利用者が増えているという。ヤフーは6日から音楽を再生するソフトなどへの広告掲載を本格的に始めており、音楽宣伝媒体として同サービスを育成する。

 「ヤフー!ミュージック サウンドステーション」は、大手レコード会社に所属するアーティストの楽曲などが無料で聴けることから人気を集めており、10―20代の利用者が全体の約50%を占める。

 J―POPやジャズ、クラシックなど様々なジャンルの約12万曲をストリーミング(逐次再生)形式で配信する。利用者は約60チャンネルから好きな番組を選び音楽が聴ける。ヤフーは夏までに配信曲数を約50万曲とするなど、今後もサービスを拡充する。