わすれな草

日々心にとめたことをを31音の短歌で表してみたいと思います。一生に一度しかない今日の私を忘れないために・・・

2018-01-25 22:02:25 | Weblog

               

          氷点下の朝の中川に陽射し浴び餌をついばむ鴨の一群

          父果てしシベリアの地より来し鴨と思えば一羽一羽愛しき

 このごろ氷点下の冷え込みが続いて日本列島は震えています。そんな冷え込みの中、近くの中川沿いを歩いていると元気に動いて餌を啄んでいるものが居ました。鴨です。調べてみると鴨は冬鳥で、シベリアの方から渡ってくるということです。どおりで氷点下の川辺でも元気なのだなと思いました。シベリアといえば父が捕虜として亡くなったところなので、鴨たちが他の鳥よりもなんだか愛おしく感じられました。

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