<朝バナナを食べて水を飲み 昼と夜は普通に、ただし夕食は遅くとも8時までにすませる。そしてとっとと寝る。>という
極めて入口が広くかつ継続が容易そうなダイエット方法を仕入れてきた夫だが
夕食と就寝の時間がどうしても不規則なままなので
毎朝 バナナをほおばり続けても ちっともやせない。
「♪おなかがぽにょ~~」とか うれしそうに歌っているが
「ぽにょ」なんてかわいらしいものではなくで 実際は「ぱんぱちこ」だろう!と妻はこっそり思う。
でも、その挑戦が ながぁぁぁい眼で見れば 劇的な効果を生むかもしれないので
妻はせっせとバナナを買い続けるのであった。
最近はどこの店に行けばどこの産地の何本のバナナがいくらで買えるかが だいたい頭に入っている。
オトナになったものだ。
シャワーをあびた「ま」さんは
バスタオルの片側を首に結びつけ
小さいのから大きいのまで総ての関節を動員し
元気よく歌いながら
くねくねダンスを踊った。
そういう夫を見るのは初めてではないから(毎晩のように見ている気もする・・・)
改めてビックリしたりはしないんだけど
こうして絵にしてみると
いかに自分が夫を愛しているかを 再認識できたりする。
不思議だ。
「ま」さんは暑がりだ。
いつも汗だくだ。
諸般の条件が重なって お尻にアセモが出来る。
アセモを つい 掻いてしまうようで
かさぶたになる。
かさぶたを触って『なんかできたぁ~~』と言う。
それは明らかに自分で作ったかさぶたなのだが
私がいくら事実を告げても
自分では見れない場所にあるので 「ま」さんにとっては<できもの>、
つまり<でんぼ>以外のナニモノでもない。
痛いらしい。
かわいそうなので 明日、薬局でシッカロールを買って来ようと思う。
そういえば、シッカロールを「てんかふん」って表現することもあるけど 漢字では<天花粉 >らしい。
今、ぐぐって 初めて知った。
かえうた。
たぶん、日本中の家庭で繰り広げられていることだと思うのですが
「崖の上のポニョ」の あの歌ですよ。
あのキャッチーなメロディを「ま」さんが拾わない訳がない。
・・・ということで 替え歌です。
♪
ぽにょ ぽにょ ぽにょ お腹がぽにょ
いつのまにかついてきた
ぽにょ ぽにょ ぽにょ メタボの子
まぁるいお腹の 分厚い子
…・歌うたびに 歌詞は若干変更され続けてます。
お腹をつまんで見せながら
うれしそうに口ずさむ夫を見てると
「きっとこの人はお腹のお肉に深い愛着があるんだろうなぁ」と思います。
最近は体重計に 載ろうともしません。
しかし暑かった~
映画まで時間があったので、ガーデンプレイスの中をうろうろ…迷った揚げ句、最後に目に入った「銀座ライオン」へ。
「ちぃ」はオム(ハヤシ)ライス、私はトルコライス。
朝のスパゲティーが効いていてなかなか平らげるのに苦労いたしました。
夫の工夫。
今日は暑い。
「ま」さんは汗だくで帰宅して
夕ご飯のおかずが辛かったこともあって もっと 汗だくになった。
私がエアコンに弱いことを知っている「ま」さんは よっぽどじゃないと
リモコンに手を伸ばそうとしない。
申し訳ない気持ちと感謝とで 私の小さい胸はぱんぱちこである。
で、
今日は 扇風機で 股のあたりに風を当てることを思いついたらしい。
「なるほどなぁ」と思った。
心優しい、工夫を凝らす夫と結婚した自分は ホントにシアワセ者だ。
昨日か一昨日、「ま」さんが微動だにせず テレビを見ていた。
ダイエット番組だった。
有名人の体験談を織り交ぜ
リバウンドの恐ろしさや コツなどを紹介していく。
どっぷりと 集中していた。
要するに、太らないようにすればいい、ということらしい(・・・と 私は思った)。
月に1キロ落とせば 2年で24キロだ。3年なら36キロだ。
おかわりと大盛とおやつを止めれば いいだけだ。
がんばれ!「ま」さん!!