ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

本人には大きな変化。

2013-11-02 | 

ちょっと前のことだけど

夕ご飯を食べ終わったら

「ま」さんが 

『自分が思ってる自分と 他人のそれにはへだたりがある』とか 

難しいことを言いだした。

なんのこっちゃと思っていたら

 

仕事先で それまで「ま」さんが 自分のトレードマークだと思っていた要素を削除したことに 誰も気づかなかった・・・とかそういうことらしい。

またまた なんのこっちゃと思ってよくよく聞いたら、

 

『誰も触れてくれないから 自己申告したら みんな≪あっ!!!≫て言いよるねん。』

『あんたも気付いてないみたいだけどな・・・・』

・・・・・って?

あれ?

なんか変わったんですか!?

 

顎を撫でながら 『ゆうべ、ひげを剃ったの。』

あっ!!!

ほんとだっ!!!

 

ぜんぜん気が付かなかった・・・・

 

「ま」さんは ひげと共に十数年社会人生活を送ってきて

<あの ひげの人>と 皆様に認識されてると思っていたらしい。

だが 思うところあって 妻が寝てから こっそりひげを剃ってみた。

朝 妻は無反応だった。

そして 会う人会う人 初見のハズの「ま」さんのつるつる?の肌に違和感を覚えない、てか ひげが無いことに気付かない。

いつものように挨拶して打ち合わせやら商談に入る。

一仕事終えて 『なんか気付かないすか?』と切り出すと

誰もが不可解な表情を浮かべる。

「ま」さんが顎に手をやり そこでようやく≪あっ!!!≫となる。

 

・・・・ひげは 「ま」さんらしさを構成するものとしては 重要度がかなり低かったらしい。本人の意識とはうらはらに。

 

「ま」さんが眼鏡をやめたら 誰もが気付くと思うけどね。私は。


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