ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

父の日①。シルクの五本指の靴下。

2007-06-16 | もの

「ま」さんはシルクについて『ちゅるちゅるしているから嫌いだ。と言う。

以前 絹製(たぶんサテン)の何かを着て 

肌滑りの良さに不快感を覚えたそうだ。

「ま」さんにとって、シルクは「天敵」の位置づけになっていたらしい。

 

私はシルク全般が好きである。

着用していて快適だと思う。

だから この快適さを 「ま」さんにも知ってもらいたいと思い

通販で一足200円もしない靴下を どばっと買ってみた。

かつて愛用していた絹の靴下はかなり弱く

すぐに穴があいたという記憶が私をそうさせたのである。

 

そういうお値段なので 当然シルクノイル。(ちゅるちゅるとは程遠い)

これは別にかまわない。むしろ歓迎。

でも 絹100%の触れ込みの割に ストレッチが効いている。

ひっくり返して見てみると 裏側はストレッチ糸がインレイ。

自分でも履いてみたのだが 正直、少し後悔した。

ストレッチ糸の締め付けが強過ぎる。

 

通販は実際に触れないのがリスクである。

 

でも、返品するほどのことでもないし(なんたってその値段である)

消耗品なので 付き合ってみることにした。

カカトもないが まぁ、サイズが確定しないってことは 私も履けるので好都合かもしれないし。(でもカカトんとこにすぐ穴が開きそう・・・)

 

靴下は五本指である。

私は<五本指の靴下が大好き教の信奉者なのである。

「ま」さんにとっては初めての五本指、そしてシルク。

そして やはり そのお値段なりの品質である。

気に入る可能性は20%である。

 

その靴下を全部消費できるか 不安になった。

だんだん自信がなくなってきた私は

そおいえば、父の日が近いことを思い出し

五足ほど 実家に送ってみた。

 

ここまでが 木曜日の話。

     <つづく>


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