夫が風邪をひいた。
きっと出張で張り切りすぎたのだと思う。
昨夜帰宅したとき 病人のにおいがした。
扁桃腺が腫れて 鼻腔が痛くて 鼻水が出て 熱っぽい・・・らしい。
そして 様子が変だった。
幼稚園児のような悪戯を繰り返し
(スカートめくりやカンチョーの類ですね)
やたらに冴えてる冗談を連発する。
(内容を忘れるほど爆笑させていただいた)
そして、食欲が無いと言いながら あちらこちら食い散らかす。
(通常なら『おなかへったぁ~~』と食べまくるのに)
『おねちゅ、はかるぅ~~~』とか
『おくしゅりのみゅぅ~~』とか
幼児言葉を用いて <かわいいぼくちゃん>をアピールするのも
きっと彼なりのパフォーマンスなのであろう。
鼻腔が痛いのは乾燥のせいだと決めつけた私が マスク着用を強制すると
『いきがくるゅち~~~』と文句をたれながら
ダースベーダーのように荒い呼吸音をたて続けるのであった。
具合が悪いにもかかわらず 録画いておいた<24>のシーズン5を4本見て
さんざんチャールズにダメ出しし
『もう、ねりゅ~~』と 布団にもぐりこんだ。
朝の4時とかそんな時間である。
起きてからご飯を食べて(食欲なくても 食べなきゃ気が済まない人なのである)
足湯をして 「ま」さんはソファーで寝てしまい、
今は寝室で大いびきで眠っている。
眠りながら 時々 何か言う。
『てっ、てっ、てっ、・・・・・』
『あや、あや、あや、・・・・』
かなり心配に なってきた。