瀬戸市民言論広場

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特別委員会スタート

2016年05月23日 | お知らせ
議会改革推進特別委員会がスタートしました。

昨年度中は議会運営委員会の諮問機関だった議会改革推進委員会は、臨時会を経て特別委員会となりスタートしました。
議会改革の検討項目の協議状況は下記のとおりです。

1、議会運営に関すること
 (1)一般質問での再質問・答弁のあり方
    3月31日に開催された議員研修(講師:龍谷大学 土山希美枝教授)を皮切りに、
    議員個々のスキルアップを図る。
 (2)陳情審査のあり方
    瀬戸市議会請願及び陳情取扱が議会運営委員会で了承された。

2、議会の機能強化に関すること
 (1)議長の任期及び立候補制の導入
    今後協議
 (2)議決事件の追加
    今後協議
 (3)反問権・反論権の導入
    議会運営委員会で反問権導入を決定。6月定例会からの実施を目標に理事者と
    協議中。
 (4)決算審査にあたっての事業評価の導入
    決算附属資料備考欄における事業別内訳の記載、事業評価カードの作成について
    財政担当部署に求めた。当局は検討中。
 (5)常任委員会の任期
    未協議
 (6)専門的知見の活用
    協議中
 (7)議会基本条例の制定
    28年度中の制定を目指す。

3、議会の広報・広聴に関すること
 (1)議会報告会のあり方
 (2)議会だよりの充実
 (3)広報広聴委員会の設置
    広報広聴協議会が設置され広報部会、広聴部会でそれぞれ協議検討していく
    ことが決定。
 (4)視察報告の公開、視察後の取り組み・成果の公開
    常任委員会の視察先の決定、視察結果報告の公開、視察後の取り組み、成果の
    公開までの理想形をフロー図にまとめ協議。
    今後も引き続き協議する。

4、議会のICT化
 (1)議場へのPC・タブレット端末の持ち込み・利用
    議員全員にタブレット端末配布の予算要求を行ったが、理事者の理解が得られず
    予算計上は見送られた。今後も要求していく。

5、議会への市民参加
 (1)市民モニター制度の導入
    広報広聴協議会の協議事項として検討。


この特別委員会で重要な協議は「議会基本条例」制定です。
今後原則として週1回のペースで委員会を開催して議論を重ね、来春に条例案を上程したい予定。
工程案では今秋に市民との意見交換会も予定されています。(現未定)
私たち市民も「任せっぱなし」ではいけません。
勉強しなくてはいけませんし、イベントするような楽しさも無いでしょう。
いよいよ「市民意識」も問われてます。
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