議会改革推進特別委員会がスタートしました。
昨年度中は議会運営委員会の諮問機関だった議会改革推進委員会は、臨時会を経て特別委員会となりスタートしました。
議会改革の検討項目の協議状況は下記のとおりです。
1、議会運営に関すること
(1)一般質問での再質問・答弁のあり方
3月31日に開催された議員研修(講師:龍谷大学 土山希美枝教授)を皮切りに、
議員個々のスキルアップを図る。
(2)陳情審査のあり方
瀬戸市議会請願及び陳情取扱が議会運営委員会で了承された。
2、議会の機能強化に関すること
(1)議長の任期及び立候補制の導入
今後協議
(2)議決事件の追加
今後協議
(3)反問権・反論権の導入
議会運営委員会で反問権導入を決定。6月定例会からの実施を目標に理事者と
協議中。
(4)決算審査にあたっての事業評価の導入
決算附属資料備考欄における事業別内訳の記載、事業評価カードの作成について
財政担当部署に求めた。当局は検討中。
(5)常任委員会の任期
未協議
(6)専門的知見の活用
協議中
(7)議会基本条例の制定
28年度中の制定を目指す。
3、議会の広報・広聴に関すること
(1)議会報告会のあり方
(2)議会だよりの充実
(3)広報広聴委員会の設置
広報広聴協議会が設置され広報部会、広聴部会でそれぞれ協議検討していく
ことが決定。
(4)視察報告の公開、視察後の取り組み・成果の公開
常任委員会の視察先の決定、視察結果報告の公開、視察後の取り組み、成果の
公開までの理想形をフロー図にまとめ協議。
今後も引き続き協議する。
4、議会のICT化
(1)議場へのPC・タブレット端末の持ち込み・利用
議員全員にタブレット端末配布の予算要求を行ったが、理事者の理解が得られず
予算計上は見送られた。今後も要求していく。
5、議会への市民参加
(1)市民モニター制度の導入
広報広聴協議会の協議事項として検討。
この特別委員会で重要な協議は「議会基本条例」制定です。
今後原則として週1回のペースで委員会を開催して議論を重ね、来春に条例案を上程したい予定。
工程案では今秋に市民との意見交換会も予定されています。(現未定)
私たち市民も「任せっぱなし」ではいけません。
勉強しなくてはいけませんし、イベントするような楽しさも無いでしょう。
いよいよ「市民意識」も問われてます。
昨年度中は議会運営委員会の諮問機関だった議会改革推進委員会は、臨時会を経て特別委員会となりスタートしました。
議会改革の検討項目の協議状況は下記のとおりです。
1、議会運営に関すること
(1)一般質問での再質問・答弁のあり方
3月31日に開催された議員研修(講師:龍谷大学 土山希美枝教授)を皮切りに、
議員個々のスキルアップを図る。
(2)陳情審査のあり方
瀬戸市議会請願及び陳情取扱が議会運営委員会で了承された。
2、議会の機能強化に関すること
(1)議長の任期及び立候補制の導入
今後協議
(2)議決事件の追加
今後協議
(3)反問権・反論権の導入
議会運営委員会で反問権導入を決定。6月定例会からの実施を目標に理事者と
協議中。
(4)決算審査にあたっての事業評価の導入
決算附属資料備考欄における事業別内訳の記載、事業評価カードの作成について
財政担当部署に求めた。当局は検討中。
(5)常任委員会の任期
未協議
(6)専門的知見の活用
協議中
(7)議会基本条例の制定
28年度中の制定を目指す。
3、議会の広報・広聴に関すること
(1)議会報告会のあり方
(2)議会だよりの充実
(3)広報広聴委員会の設置
広報広聴協議会が設置され広報部会、広聴部会でそれぞれ協議検討していく
ことが決定。
(4)視察報告の公開、視察後の取り組み・成果の公開
常任委員会の視察先の決定、視察結果報告の公開、視察後の取り組み、成果の
公開までの理想形をフロー図にまとめ協議。
今後も引き続き協議する。
4、議会のICT化
(1)議場へのPC・タブレット端末の持ち込み・利用
議員全員にタブレット端末配布の予算要求を行ったが、理事者の理解が得られず
予算計上は見送られた。今後も要求していく。
5、議会への市民参加
(1)市民モニター制度の導入
広報広聴協議会の協議事項として検討。
この特別委員会で重要な協議は「議会基本条例」制定です。
今後原則として週1回のペースで委員会を開催して議論を重ね、来春に条例案を上程したい予定。
工程案では今秋に市民との意見交換会も予定されています。(現未定)
私たち市民も「任せっぱなし」ではいけません。
勉強しなくてはいけませんし、イベントするような楽しさも無いでしょう。
いよいよ「市民意識」も問われてます。
市民も要求をぶつけるのでなく、自分たちに何ができるのかをしっかりと勉強して地域で話し合ってから意見が出せるといいですね。
イベントやセミナーでは一時の自己満足で、偏った要望が強くなる傾向があり、こうした場での建設的な意見を見出すことができないので、先ずは地域での話し合いを大切にしていきたいです。
議会基本条例は議会と行政、議会と市民との関係性の大本となる議会の憲法のようなものです。
イベントのような楽しさはないでしょう。セミナーのような聴くだけでわかったつもりになれません。
私たち市民は議会との関係性をどう考えていくのか、面倒でも勉強し、議論し、議員とともに策定しなければなりません。
重要なのは「仕組み」です。議員は選挙で選択されないかもしれません。
でも、「仕組み」は残っていきます。
言論広場は忙しいけれど「考える」「議論する」、市民の人たちに代わり、行政と議会をお伝えしていきます。
これからもご愛読よろしくおねがいします。