セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

中山富美子さんの【モラ礼賛】迫力がありました

2018-01-28 07:46:13 | 手芸

おはようございます。

ここ数日、国際キルトフェスティバルの作品をご紹介させていただいております。

最後は探検家・中山富美子さんの【モラ礼賛】です。

  

女学校時代に日本画を学ばれ、26歳で刺繍を覚えたそうです。

世界の辺境の地に単身で出かけ、少数民族が作る美の世界を日本に紹介されています。

中でもパナマの手芸モラで作られた作品はどれも迫力があり素晴らしいものでした。

  

作品”華やかな冬の星たち”(2018年)

  

中山富美子さんご本人がおいでになり、お話しをされていました。

  

作品”煌めいて”(2010年)

暗かったジャングルの中で突然現れた明るい太陽の日差しを表現されたものです。

  

作品”ジャングルの生きもの達”(2006年)

  


  

”ジャングルの生きもの達”の拡大です。

モラ手芸の力強さを感じます。

  

色々な生き物。素敵ですね~♪

孫にも見せたかった!(笑)

  

作品”駆ける馬”(2006年)

  

モラ手芸は色の違う布を重ねて縫い、模様の形にくりぬいて作るもので

私はこうした大作を前に人間業と思えなくて途方にくれてしまいます。(笑)

凄い!の一言しか出ません。

会場にはこの何倍もの作品がありました。

中山富美子さんの全仕事を拝見して、溜息しか出ませんでした。

世界を旅して、これだけの仕事をして、凄い方がいらっしゃるのですね。

【2018】国際キルトフェスティバル、見応えがあって楽しかったです。


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2 コメント

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素晴らしい世界観に圧倒されます(*'▽') (バラ)
2018-01-28 08:23:53
それぞれの素晴らしい作品に驚嘆の連続です。
serohikiさんのお陰でこうして拝見出来ました。
旧知のブログのお友達から、毎年この展覧会を発信頂いて驚いていましたが、今年はserohikiさんが一番最初でした。
貴女と同じ感想で、わたくしも神業を前にしては途方に暮れてしまいます(笑)
針仕事のすばらしさを思わずにいられません。
かねてからずっと言い続けていますが(笑)が、お漬物作りをされる方と、手芸をされる方は、私の心を震わす究極の女性像です。
写真の選択等、UPもご苦労された事でしょう。
楽しませて頂きました。感謝申し上げます。
serohikiさんのあたたかな針仕事にも、深く敬意を持つ者です。どうぞ愛を紡ぎ続けて下さいますように!(^^)!
返信する
Unknown (serohiki)
2018-01-28 21:55:58
バラさんへ

お返事が遅くなってしまってすみませんでした。
キルト展には、ここ数年出かけております。
毎年、大作に触れ圧倒されております。

私の針仕事など、もうお遊びの世界で
足元にも及ばないといつも思います。

先生と呼ばれる方々は、皆さん流石と言わざるを得ません!凄いです。

私は作品を拝見させていただくだけで幸せです。
返信する

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