仏壇には花を欠かさないように

こんばんは

我が家には、ちゃんとした仏壇はありません。
正確にいうと、信州の主人の実家に立派な仏壇があります。
その仏壇を習志野の方に移していないということです。

今まで主人のお父さん、お母さんのお位牌だけ習志野に持ってきてお線香をあげていました。
そこに今年は主人のお位牌も一緒に並んでしまいました。
　

　

簡易仏壇の体ですが、花が好きだった主人のために、なるべくお花だけは欠かさないようにと思っています。
暑くなってくると、生花が長持ちしないので困りますが。。。

庭の花を飾るときもありますが、花屋さんで花を買ってくることが増えました。
先日、近くの花屋さんでカンパニュラがお安くなっていたので買ってきました。
薄紫と白のカンパニュラが仏花っぽくて綺麗です。

左右対称に二本の花瓶に活けていますので、写真と同じものが右側にもう一つあります。
お花があるだけで、パッと明るくなるので、主人もきっと喜んでくれていると思います。

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主人の書棚から、宮部みゆきさんの『ブレイブストーリー』上・中・下を引っ張り出し、昨日やっと読み終えました。

自分にふりかかった理不尽な運命を変えるために、少年が幻界を旅するお話。
最後は運命を変えるのではなく、自分が変わるしかないと気付くのですが、
そこに至る過程の中で、今の私に響くキーワードが沢山あって勇気をもらいました。

結びに≪人の子の生に限りはあれど、命は永遠なり≫とあって
主人の魂と共に、主人が喜んでくれるように生きていこうと心に誓いました。