京町家でラーメンをいただいた後は、息子のリクエストで今度はスフレを食べに行きました。四条烏丸から東山二条までバスに乗ります。
豊かに水をたたえた美しい川の風景に思わず息をのみました。このあたりは岡崎といって、近くに平安神宮がありますが、周囲は落ち着いた住宅街です。この川は琵琶湖疎水で、この近くで鴨川に流れ込んでいます。
息子が行きたいと言ったスフレのお店は、琵琶湖疎水沿いにあります。なんとなくカフェ風のかわいらしいお店を想像していましたが、Google Mapsに導かれたお店は立派なお料理屋さんの造りです。番頭さんがお店の前に水を撒いていました。私たちの姿を見て「スフレですか?どうぞ、どうぞ」をお店に案内してくださいました。
こちらのお店は「六盛」さんという京料理の老舗で、美しい ”手をけ弁当” で有名だそうですが、別室の「スフレ&カフェコーナー茶庭」で、おいしいスフレがいただけます。
カウンターとお座敷のあるカフェは落ち着いた雰囲気で、私たちが入った時には、マダムやおじさまたちのグループがゆったりとお茶の時間を楽しんでいました。
窓の外には美しい緑。その間から琵琶湖疎水の水面がのぞいています。
スフレは、バニラ、抹茶、ショコラ、フロマージュ、季節のスフレとあります。私たちはバニラのスフレと飲みもののセットをいただきました。
スフレができるまで20分くらいかかるので、先に運ばれてきた飲みものをいただきながら気長に待ちます。手前のはスフレにかけるソースです。セットの飲み物は、私たちはコーヒーと紅茶をいただきましたが、ワインやスパークリングワインもあります。
じゃーん。スフレが運ばれてきました。ココットから、きのこのようにふくらんだスフレ。表面の焼き色もムラがなく、美しくなめらかです。
テーブルの上に置かれたインストラクションに沿っていただきます♪ まずはスフレの中央にスプーンで穴をあけまして、そこにかき混ぜたソースを流し入れます。ソースをからめつつ、いただくスフレはふわ~っ、しゅるしゅる~と口の中で泡のように溶け、はかなくも甘美なおいしさ。ぜいたくなひと時でした。
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これで京都・城崎旅行記をおわります。長らくおつきあいくださり、ありがとうございました。
もともと、日本というのは、和洋折衷、和魂洋才というぐらいで、海外の文化や技術を取り入れて、ミックスするのは歴史的に積み上げられて来たそうです。
京都はまさに、伝統建築と新しい観光産業のミックスが起こっているようですね。西日本って京都があるから、東京に対抗出来ているように思います。起つ鳥という意味では、観光客を相手にした京都での出店というのはトレンドとなって行くと思います。一見さんお断りの古き古都ではなく、新しい出逢いとか事業が生まれる古くて新しい新天地ゆえでは無いでしょうか。
息子さんとのデートのシメはスフレですね!?
なんて素敵なお店をご存じなのかしら~~
手おけ弁当も美味しそうですよね☆
それにしても綺麗に焼けたスフレですこと!
ふわ~んと甘い匂いが漂ってきそうです♪
京料理の老舗でスフレとはおもしろいですが
完璧な仕上がりに、お料理の方もきっと
職人さんの粋を集めたすばらしいお味なのだろうな
ということが想像されました。
機会があったら、今度はお料理の方にうかがってみたいです。
私もスフレ~?!とちょっと意外に思いましたが
京都らしさの感じられるすてきなお店でした。
あとでHPを拝見したら、手をけ弁当も美しく
いつか機会があったら是非うかがってみたいと思いました。
焼き色の美しいふわふわスフレ、とてもおいしかったです♪
こちらのスフレ、焼き色も美しく
ていねいに作られていてとてもおいしかったです♪
20分かけて焼き上げる上に、冷めたらしぼんでしまうし
束の間の命あるスイーツですね。
ぜいたくな時間でした。
私も今度作ってみようかしら~?
前のラーメン屋さんも素敵でしたが、息子さん、すっかり京都グルメ通ですね!
今回のこちらのお店も佇まいが素敵ですね。
スフレも美味しそう!気楽にお茶の時間を楽しめるのも良いですね~~。
お料理の方も、期待出来そう!
そうなんですよ~
息子は京都でいろいろおいしいお店を開拓しているようです。
特にラーメン屋さんはあちこち行ってるみたいで
今回もどこに連れて行こうか迷っていましたよ。^^
和の空間でいただくスフレ、新鮮でした。
ていねいなお仕事ぶりがうかがえて、
お料理の方もいただいてみたくなりました☆