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prthivi &秋刀魚の塩焼きと栗ごはん

2018年09月25日 | グルメ

またまた、都立大学グルメです。目黒通りにイタリアンレストランが新装オープンしたと聞いて、お昼を食べに行きました。prthivi (プリティヴィ) というこちらのお店は15年前に開店したそうですが、入口が控えめでお店の名前を記した小さな立札が出ているだけなので、今まで気がつきませんでした。この日もうっかり通り過ぎそうになりました。^^;

茶色を基調にした落ち着いた店内、カウンターにテーブルが4つほどというこじんまりしたお店です。私たちが一番早くて、やがて3組ほどお客さんが来ましたが、みなさんリニューアル前から知っているおなじみさんのようでした。ランチは週末のみで、パスタに前菜、飲みものがつきます。

生ハムのサラダ。塩気がほどよくきいた生ハムにパリッとした新鮮野菜、特にルッコラの力強さに感動しました。

前菜3種。カポナータ(野菜の煮込み)、ポテトサラダに自家製コンビーフ きゅうりのソース、鶏レバーのパテに生胡椒の塩漬け。向うに小さく見えているのは自家製のパンです。

ホウボウ(白身魚)とホワイトアスパラガス、生海苔のクリームソース。生海苔の香りが高く、パスタを個性的にまとめていました。

ポルチーニ茸、舞茸、五穀米のリゾット。きのこの旨味がたっぷり味わえて、こちらも香り高い一品でした。五穀米がきのこの風味によく合いました。

パスタもリゾットも見た目はおとなしいですが、素材のコクと旨味がたっぷり味わえて、どれもおいしくて大満足でした。私たちは食後にイタリアンコーヒーをいただきましたが、他の方たちはみなさん、食事といっしょにワインを召し上がっていました。たしかにここのお料理はどれもワインが合いそう。今度は夜に訪れたいです。

食事のあとに、シェフのお母様が新装オープンを記念して作られたというキルトをいただきました。ひとつひとつ手書きのメッセージがついて、きれいにラッピングしてあります。50種類くらいあって、どれもすてきで迷いましたが、気分で秋らしいデザインのものを選びました。大切にしたいと思います。

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まだまだ暑い日が続いていますが、食の世界はそろそろ秋の恵みが出回っていますね。秋刀魚はもう3回ほどいただきましたが、先日この秋初めて栗ごはんを炊きました。

まだまだゴーヤは続いていますが^^; ごぼうやしめじなど、秋の食卓を堪能しました。

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