今回の旅行の行先にスペインを決めた理由のひとつが
ピカソの「ゲルニカ」の実物を見たいということでした。
ということで「ゲルニカ」が展示されているマドリッドの
ソフィア王妃芸術センターを始め美術館巡りもしました。
バルセロナではバルセロナ・ダリ美術館、ミロ美術館、カタルーニャ美術館、
ピカソ美術館、マドリッドでソフィア王妃芸術センター、プラド美術館、
ティッセン・ボルネミッサ美術館を見学しました。
写真撮影禁止だったのでこれは絵葉書を撮影したものですが
パブロ・ピカソの「ゲルニカ」は圧倒的な存在感があり心底
感動しました。
その他色んなところでこれでもかってほど沢山のピカソの絵を
見ました。
例えばこれはピカソ美術館の「ラス・メニーナス」です。
この絵はプラド美術館にあるディエゴ・ベラスケスの同名の絵を
モチーフにしたピカソ独自の画風にした絵です。
私達は元のベラスケスの「ラス・メニーナス」もプラド美術館で見ましたが
ピカソが元絵をかなり大胆に変えているのに驚きました。
ちなみにこれがベラスケスの「ラス・メニーナス」です。
その他にもスペインを代表する画家であるルーベンス、ゴヤ、エル・グレコ、ダリ、ミロなどの
素晴らしい絵をたくさん見てすっかり心洗われたのでした。
(ミロの絵は抽象的すぎてちょっと私にはついていけない世界だったけど。。)
食べ物ですが今回はイベリコ豚の生ハムの話です。
もともとイベリコ豚は是非食べたいもののひとつだったのですが
前回も書きましたがスペイン語のメニューを見る時に目に付いたのが
「Jamon Iberico・・・ハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)」でした。
大抵の店にあり瞬時に見つけることが出来、頼み易かったのです。
肉屋に併設されたバル(居酒屋)で食べたイベリコ豚の生ハムの盛り合わせです。
これが本当に美味しかった。。。濃厚でねっとりしていてワインに最高に合います。
肉屋ではこんな風に生ハムの塊が吊るされてて店員さんが一生懸命切っています。
これも肉屋併設のバルで頼んだイベリコ豚の生ハムのサラダです。
付け合わせのメロンと一緒に食べると何ともいや~うんめい~って
感じでワインが止まりません。
バルセロナのカタルーニャ広場の近くのサン・ジュセップ市場にある肉屋では
イベリコ豚の切り落としが格安で売ってておやつに買ってパクパクと食べてしまいました。
疲れきって外食したくないときは食材を買いこんでホテルの部屋で食事しましたが
そんな時に重宝したのがイベリコ豚の生ハムのサンドウィッチです。
ビールやワインに合う合う~
カバ(発砲白ワイン)にも合う合う~
って感じでイベリコ豚の生ハムにはすっかりお世話になりました。
ということでごちそうさまでしたー!