本当は日をまたいですぐに日記更新するつもりだったのですが、気づいたら朝でした(^^; 2時間睡眠じゃもたなかったらしい(笑)
皆様、もうおもてなし武将隊JAPANの動画を見てくださったでしょうか。ブログ更新を翌日にするつもりだったのは、まずなにより動画を見ていただいて彼らの“想い”を感じ取ってもらってからがいいと思ったからです。言葉で伝えるより『見る』ことが一番伝わる、そう思いました。そのために高画質で、できるかぎり全体像で録ってきました。ぜひ見て欲しい。想いを感じ取ってほしいです。
子飼いの武将、清正&三成の2人が秀吉様を抱え上げて。
隊合同で信長様を呼び込み(ぶれててすみません)
絶叫したあと、こらえていた涙が溢れ出した信長様。そして・・・
カッコイイところも、おもしろいところもいっぱいありました。けれどあえて上のような写真ばかりにしたのは訳があります。
名古屋おもてなし武将隊から5人もの卒業者が出る。そのことをなかなか受け止められない私たち。
一人一人の考え方は違えど、彼らがいなくなってしまうことをどう捉えたらいいのかわからずにいるのが現状。
上の写真は『空』を歌っているとき。
絶叫する信長様。・・・が絶叫後に涙腺決壊、側にいた秀吉様にすがるようにつかまって。
そんな信長様をなにもかもわかっているかのように後ろ手でよしよしする秀吉様。
涙をこらえながら擦り寄っていく家康様。
なんとも言えない空気のまま、YOSUKEさんにいざなわれ、一言ずつ感想を述べていく武将たち。
左近殿、直政殿、龍馬さん、三成殿、肥後の殿、慶次殿、家康様、秀吉様、最後に信長様。一人一人が話していく中、武将たち全員の目に光るものが・・・。
自分の番が終わった後の秀吉様に、やさしく手を添えた家康様。そしてそんな一連の流れを熱い目で見ていた三成殿。
『空/羽よ、魂となれ。』
涙をぼろぼろ流しながら、写真のような彼らを見ていて思いました。
誰よりも、私たちの誰よりも、彼らが一番つらいのだ、と。
既に前を向いていそうな秀吉様や慶次殿でさえ溢れそうになる涙をこらえ、それでもできるかぎりの笑顔にかえて。
この中で唯一残る家康様は、秀吉様と信長様が(いま“心”がほしい)と思ったときには既に動いていて。
ああ、彼らは長い間頑張って来たのだと。
もしかしたら家族よりも結束が強いのだと。
ファンの想いもすべてわかったうえで、それでも決断するしかなかったんだと。
利家様が言っていたように、むすびつきの強さを感じました。この日、直に彼らを見てわかった。
既に活動“休止”の関ヶ原武将隊は約半年、土佐おもてなし勤王党も今月末まで。肥後の殿はイベント時のみの活動となっています(それもどうやら3月いっぱいかもしれない)
彼らの目に涙が浮かんだのも、ただもらい泣きしたというだけでなく、自分たちのことが頭をよぎったからかもしれません。ならば先陣を切った名古屋おもてなし武将隊の面々が、一番想いが大きく強いのも当然でしょう。
この日の司会はYOSUKEさん。武将隊と共に何度もイベントをこなしてきた方です。プライベートでも仲がいいのですから、きっと今回の旅立ちについても相談を受けただろうと容易に想像できます。
ゆえに信長様がなぜ泣いたのか、どんな想いがあるのか、わかりすぎるほどわかっているはず。もしかしたら、だからこの日のステージ進行を任されたのかもしれません。
東日本大震災でいきなり、本当にいきなり、家族や友がいなくなった方たちが大勢います。心の準備をすることができないまま。手を伸ばせばそこにいた人が、家に帰れば「おかえり」と迎えてくれた人が、おはようと言ったら「おはよう」と返ってきた人が、意味なく突然、目の前から消えてしまった方たちが大勢いるのです。
私はあの日、夜を職場で過ごしました。その間TVに映っていたとんでもない状況の画面を見続けました。心の中で逃げて逃げてと叫びながら見ていました。
私事ですが・・・。
数年前に母を亡くし、3/4に七回忌の法要をあげてきました。病気と気づかず、気づいた時には既に遅く。あっという間に逝ってしまいました。それでも入院してから1ヵ月の間にいくらか心の準備をすることはできました。
同じように名古屋おもてなし武将隊も、心の準備期間があります。つらいけれどもなんらかの心の整理をつけることはできます。震災と比べるのは次元が違うかもしれませんし、一緒にするなと思う方もいるかもしれません。けれどもそれが必要なのです。
もう二度と会えなくなるわけじゃないんだと。
信長様や秀吉様、慶次殿や市蔵きゅん、お里ちゃんには会えなくなるけど、もしかしたら今回の関ヶ原東西武将隊のように、一日限りだけれど復活することもあるかもしれないんだと。
生きている限りはその可能性もあるんだよと。
発表後初めての出陣だった利家様の平日座談映像を友達に見せてもらいました。
本当はもっと早くに発表するはずだったらしいです。私も3/1だろうと思っていたのですが、諸事情あって延びてしまったそう。
一人一人いろいろ考え、悩み、自らが出した結論だと言っていました。最初は利家様も清正様も、旅立つことを決めていたそうですが、各々なにがしかの想いがあって残ることに決めたとか。でも誰一人として互いを問い詰めたり、否定したりすることはしなかったと。慶次殿が悩み、苦しんでいることも知りつつ、時には話をしたりして本当に直前まで悩んだ挙句に決めたことだと言っていました。
利家様が今また髪の毛を伸ばしているのは、髷を結おうと考えているからだそうです。初期の頃を思い出しますね。髷を結った利家様、かっこよかったですよね♪
それから発表後、信長様のあとに誰が先陣とって日記をあげるかというとき、やはり一番槍は又左だろうという空気になってしまったとか。信長様のあとに日記をあげる恐怖といったらなかったそうですが、ここはふんばりどころだろうと頑張ったみたいです。でもそのおかげで、ファンもいろいろな想いを打ち明けることができたんだと思います。
今はまだ泣いたり怒ったり悔しく思ったりしながら過ごすと思います。きっと最後まで同じだろうな。
でももちろん彼らを応援したい気持ちは変わらない。旅立つ彼らの今後も、残ってがんばっていこうとしている彼らの今後も。
もしまだ揺れ動いていてお城に行く勇気がない人がいるのなら。
彼らを直に見て、その想いを受け取ってきてください。触れ合うことでわかります。空気に触れるだけでわかります。
会える機会があるだけいいのですから。
『空/羽よ、魂となれ。』
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動画、とてもよく撮れていて私のブログにも載せさせて頂きましたが、沢山の方に見て頂きたいですね。
名古屋のローカル局で放送されたニュースの中、中京テレビの独占インタビューでしょうか、ほとんど泣いてばかりの信長様がいました。
「僕らより若い人たちに道を譲らなくては、10才、15才下くらいの若者に」
信長様の甲冑を着るのに、そんな若者では荷が重いでしょうが、若者でないと武将隊を続けるのはきついと言うことでしょうか。
後、名古屋市が武将隊のために取った特別予算は4千万円くらいだったかな?
今のほぼ半額です。
27億から1億を捻り出す位のことが出来ないはずはないと思うけれど、半額あれば半分の武将たちが生活できる訳ですから、そんな事も理由の1つかも知れないと。
決して信長様の口からは言えない大人の事情を考えると、辞めたくて辞める訳ではないが自分達で決めざるをえなかったと言うことがよく分かる気がします。
明日、仕入れ日ですが、お城に行っちゃいますっ(^O^)/
とても東京には行けなかったので本当に有難いですm(_ _)m
本当に楽しくもあり、色々な想いが溢れてて
涙ぐみそうになりながらも…
実は私、微笑んで見させて頂きました。
此処まで何かに情熱を捧げられる彼らは本当に凄いと尊敬の念を抱かざる得ません。
彼らが一番辛いとは私は思いません。
ファンだけが辛いとも私は思いません。
今はどちらも同じように辛い時期でしょう。
しかし経験上、辛いのは一時だけです。
怒りとか辛いとかマイナスな感情っていうのはそもそも人間は長続きしません。
まいたけ様の記事やこちらにコメントされている方々の想いを読ませていただくと…
どれだけ武将隊を愛しているのかがよく伝わってきます。
その気持があれば…
辛い気持や寂しくせつない気持ちの先には
絶対に幸せな気持ちだけが残ります。
私も短い間でしたが同じように、皆様にしても
それだけの幸せを武将様方、陣傘隊から頂いてきたと思います。
それは私たちがそれぞれの人生を歩いて行く中でとても貴重で大切な宝物になってくれます。
今はとてもそんな風に考えることも、思うこともできないと思いますが。
私たちはそれだけのものを武将様方から頂いたことを心から感謝して
穏やかな気持ちで武将様方を想える日がきっと来ます。
私も明日、お城行って来ます。
来週は平日に2日間連続お城行く予定入れました。
会って精一杯彼らの想いを受け止めて、
ありったけの感謝の気持ちを返していきたいです。
イベントの様子が見れて本当に嬉しかったです。
そしてやっぱり泣いちゃいました。
これ書きながらも泣いてたり。まだまだ涙腺ゆるゆるです。
でも、最初の頃の涙とは違う。ちょっとずつ気持ちにも変化が出てきています。
恨み言も出ちゃうけど、感謝も大きい。やっぱり大好きなのです。
手紙に書くこと、今からちゃんと考えなくちゃ。