ツアーは支倉様が最初にルートを説明し、要所要所で立ち止まって武将様方からそのあたりの話を聞く、という形で進みます。
総勢60名ほどいたので、先頭と後方に武将様方がつき、陣笠二人は臨機応変に動き回る。
むろんスタッフさんや畑ちゃんそっくりな方もおりましたw
出発は政宗様の愛妻・愛姫様の名前がつけられた愛姫櫻のところから。
なんとか二人のショットを撮りたかったけど背中向けちゃったところしか撮れなかった…無念。
最終地点は愛姫櫻からまーっすぐ見える木々のあたり。
・・・遠いっ!高いっ!
政宗様、利家様が先頭を歩き、まずは階段を降りて一つ目の場所・キリシタン殉教碑へ。
今は修復中でちゃんと拝見できなかったのですが、このようにして立ち止まり、所縁やらの話を聞かせてくださいました。
ふんふん、と聞いているのに、笑いが入るのはどこの隊でも一緒なんです。
悲劇のキリシタン話をしていたはずの支倉様、政宗様がここであるものを拾った、見せてくださいとおっしゃると。
おもむろに動き出す政宗様。持ち出したのはそこらへんに落ちていた小枝の端々。
「どういうことじゃ、どういうことじゃ?」と戸惑う清正様。
戸惑ってるのはツアー客も同じです。
おまけに政宗様ってば、その木々を槍に見立てて構えるし(笑)
つまりは小枝→薪→芋煮の話でした。
ここで支倉様、ブーイングされる出来事が。
芋煮とは何かと説明されているとき、いわゆるサトイモを煮込んだ・・・って言うのかと思いきや
支倉様「仙台の場合は・・・ほぼ豚汁です」
ツアー客からもざわざわ。政宗様は「おいっ(怒)」と足をドン!
そうかー、豚汁かー。・・・って違うわっ!(笑)
仙台は味噌味、山形はしょうゆ味なので、毎年秋の頃に芋煮戦争が起こる、との事でした。
おいしきゃいいジャン☆彡って言うと怒られそうw
ここで突然大喜利もどきが始まりました。
支倉様がこの銅像が立っているすぐ横に流れている広瀬川にかかっている橋の上から下を覗くと穴が見えるかもとおっしゃったんですね。
当然「え?」と思うわけです。
清正様「え?穴!?」←目がまんまる
支倉様「ええ、実は、かっぱの巣だったん、です」←言いながらも舌を出してる
ここに政宗様のっかった。
おおげさなほど身振り手振りを加えながら
政宗様「違うぞ。おおうなぎの、あれ、の巣、じゃろ」
ええっとーww アレの巣ってなんでしょかー?(笑)
清正様が「生き物の巣なのか?生き物の?」とかおっしゃってる間、政宗様、隣に立ってる綱元様に向かって扇子で(来い!来い!のってこい!)と指示してますwwww
しかし突然すぎて出てこない綱元様。
一歩前へ出たり下がったり。
結局何も言えないまま、支倉様に見なかったことにされましたw
綱元様がんばってー!(笑)
正しくは、当時かかっていた橋の位置を移動したため、前にかかっていた木製の橋の穴だという事。
今でも上からのぞくと見えるらしいです。
この日は台風明けで濁っていたので、残念ながら私には探すことができませんでしたが…
ちなみにこの日の清正様日記にあがっていた四枚目一枚の写真は、その穴を覗いたあと。
この時の出来事が素敵すぎて?私には忘れられないww(*≧▽≦*)
この調子で進めると終わらない気がしてきた・・・(;・∀・)アセ
でも次の事だけは書いておかないと。
↓橋の移築前に残っていた大手門
この写真を見せながら支倉様が話されていた時、突如政宗様「ここで問答でござる」
政宗様「伊達政宗像が大きくてこの門をくぐれなかった。如何にして通したか?」
利家様の答え
「仙台の民は政宗の像をうつぶせにすることはないだろうから、あおむけにして通した」
と言っているときの伊達武将隊面々↓
一之助さんの答え
「・・・気合いで・・・」
えええっ!?っていう顔をしている支倉様。
その後の一之助さんの「ぃえーぃあっ!」と言いながら投げる仕草を見て大笑いしておりましたww
えいやっ!のところが撮りきれなかった(汗)
清正様の答え
「切断」
うぉあああ!?Σ(゚Д゚;)ノノ
一之助さんの答えに「壊れてしまうぞ」って言ってた、その口で「切断」ですと!?
伊達武将隊の皆様すみません、うちの方々が・・・(笑)
利家様がまっとうな答えを言っているのが不思議に思えてしまったww
正解は・・・・・気になります?
じゃあ仙台に行って伊達武将隊の方々にお聞きくださいw
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