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【名古屋おもてなし武将隊】11/13 利家様ツアー

2011年11月28日 23時35分15秒 | 名古屋おもてなし武将隊

この日のおもてなし武将は三英槍&里市。さてツアーは誰だろう?・・・といつもなら思うのですが、この時はですねぇ、ひさしぶりの城演武(短縮ver)&以前と変わったおもてなし形式に若干戸惑っていて、束の間ツアーを失念してたんです。あと、まだ前日の2周年イベントの余韻がありまくってたのもあって「誰かなあ?」というわくわくは少なかった気がする。んぅ~、もったいない。

午前演武が終わりかけの頃、おもてなしタイムへの誘いがありました。そのとき「自分と市蔵はツアーで抜ける」と利家様。というわけでこの日のツアーは利家様&市蔵きゅんでした。初・前田利家ツアーです(^-^)♪
話上手な利家様ですから、きっと楽しいツアーになるぞ~♪

市蔵きゅんにツアー用紙を渡し、なんとなく周りを見渡して・・・って、今日ツアーの人数多っ でもってどこか見たことある人ばかり全21名。ツアー開始直後に利家様が「今日は見たことある者が多いな」と言ったくらい、ファンばかりのツアーとなりました。まあよく考えたら2周年イベントの翌日ですからファンが多くて当然だったかも。一般の人はいたのかしらん?いたとしたら大丈夫だったのかなあ?

ファンばかりというツアー。ということは、通常行われているツアーという認識を捨てたほうがよかったのかもしれないと今頃思ったりしております。つまりそれだけたいへんだった、ということなのです(T_T;)

と言うのもですね、こちらとしては普通にツアーを楽しみたいと思っているのですが、とにかく隣に並ぼう、近くに行こうとする人が数人おりまして、押されて転びそうになったことが何度かあったのですよ。一人は以前からちょっと懸念対象としている人でした(演武中、座っているのに急に立ち上がろうとしちゃったりする人)
ファンゆえに「一緒にいたい」という気持ちはよ~くわかります。けれど押したりするのはもってのほかです。自分はもちろん、誰かをケガさせてしまうことが、武将隊に最大の迷惑となることを認識して欲しい
だもので危ないからと後ろへ移動したのですが、そうすると全然声が聞き取れない特にこの日は人数が多かったので、完全に後ろにいってしまうとツアーしていることさえわからなくなっちゃうかんじ。これが残念でしかたなかったのです。
なんかそうなると逆に意地でも近くに行かせたくないとか思っちゃって、それが自分で情けなかったんですよね・・・(゜-゜;)アーア
気持ちのよいツアーにしたいですから気をつけなくちゃ。

肝心の利家様ツアーですが。
これがですね、聞いていたとおりの出来事があったもので、心の中でキャー♪キャー♪状態。利家様は罪作りな男ですなあ。まったくぅ~w

↓「とうもろこし武将の登場です!」


ツアー開始時、まずは名古屋城内の看板前へ。そこでツアールートの確認を致します。いつもはこういうルートで行くのだが、と説明したのち「さあここで皆々に問おう

この中で。西北隅櫓に“入りたいっ!”という者おるか!?

一斉に手が挙がる。ほぼ全員(笑)

では入ろう!

わーい!西北隅櫓だ~っ!\(≧▽≦)/♪

城巡りが趣味のひとつであるワタクシですからして、もちろん入ったことはあるんですが、なにしろそのときは大雨。濡れた傘と靴を袋に入れ、かつ荷物を持ちながらの見学だったんですよね。ところどころへこんだ場所があったり高低差があったりして、何気にたいへんな見学だったことをこの時思い出してました。

ええそうなんです。ちょっと“へこんだ場所や高低差がある”んです。つまりはここがポ・イ・ン・ト☆(笑)

利家様は先に入ります。そして要所要所で立ち止まり、ツアー客をおもてなししてくれます。が、が・・・ちょ、ちょ~~~っ
へこんだ場所の近くにくるとそこを指差し「ここはへこんでおるから気をつけろ」と言い。
高低差が激しい階段ではまず自分がそこに立ち、ツアー客の手をとって危険な上り下りを補佐。
うわー!うわーっ!! やばすぎまする利家様 こ、こんなことされたらオチまするーっ
凄すぎるぞ、名古屋おもてなし武将隊・・・(笑)

え~、ただですね、お気をつけください皆様。この西北隅櫓は『期間限定公開』でございます。つまりは西北隅櫓が公開されている時期のみ、そして絶対に入るわけではありません。通常のツアーでは行かない場所ですので、お望みであれば西北隅櫓が公開されている時期に利家様のツアーを限定狙いしてくださいませ(笑)

↓右に見える屋根部分が西北隅櫓の入口。・・・の前でボケる市蔵きゅん♪


あ、この日も質問できました

昨年はとにかくこの櫓によく入っていたと日記にも記していたので「利家様は今でも西北隅櫓がお好きなんですか?」と聞いてみたのです。

好きというかなあ・・・やはり昔の姿をとどめておるであろう。そういったところがな・・・落ち着くわな、わしらからしたら

櫓は一般的に貯蔵庫や荷物置場として使っていましたが、それ以外の用途もありました。利家様の場合、蘇られる前、その通常以外の用途として使用していたことが多く、ゆえに櫓に入るとホッとするのだそうです。
こういう話は“前田利家”ならではだなあと思いました。西北隅櫓の中でその話を聞いていたとき、なんていうか『武将だなあ』と思ったんですよね。

そうそう、この日はですね、高知から来た方がいらしたんです。もて勤とのコラボで初めて名古屋おもてなし武将隊を見て好きになって、どうもこうもいられんくなって名古屋まで来てしまったという。・・・まるで一年前の自分を見ているようだ(^^;
なので利家様に「高知で見てファンになって来てくれたんですよ」と紹介したら。いや~驚きました!利家様すごい記憶力なんと覚えてたんですよ

つい最近会わなかったか?」←前日に会ってた
アスナルも来とらんかったか?」←行ってた
握手した時“高知から来た”って言っとったよな?」←言った

思わず「すごい、すごい!」って言っちゃいましたよ!覚えているもんなのですね!特に握手会なんて人が多いだろうに、ちゃんと覚えていてかなりの驚きでした。

でもって流れで「勤王党はとても愉快でよかった」「ええ奴らばかりじゃった」などと高知の話をしてたのですが、突如ツアー旗を持った市蔵きゅんが、旗を刀に見立てて「やー!」と襲い掛かってきたw 旗をはたかれる市蔵きゅんw
名古屋おもてなし武将隊を知るまで加藤清正という武将を知らなかった者、と手を挙げさせたら、一緒に挙げた市蔵きゅんw
ファンが多かったからなのか、ところどころでボケvsツッコミを披露してくれました(^-^*)
・・・コレ、ツアーだったよね?(笑)



利家様のツアーで楽しみだったのが、有名な『清正押し』(・_・)b
当然詳細はわからないので「どんな話をするんだろう」と思ってたんですが・・・これがよかったぁっ!!
戦国歴史好きな自分としては、蘇る前の武将・加藤清正の話を聞けることはやはり嬉しいのです。しっかりと歴史的な話を聞けたのですっごく嬉しかった。有名すぎる『清正押し』だったので、てっきり武将隊の清正様話なのかと思っていただけに、驚くと同時に嬉しかったんですよ。“本人”が語る話とは違う視点での話ですから、聞いているのも楽しかった♪
やっぱり全武将制覇したいなあ。

いざ?いざ?いざー?」とにこやか~に“いざ出陣!”を促した市蔵きゅん。なので利家様が言おうとしたら「じゃあこれから(参る)」の段階で「いざ!」と言ってしまうw よって「早い早い早い早い!」と怒られた瞬間(爆)
そのくせ実際に利家様が出陣を言ったらひいてしまうのでありました。ボケvsツッコミのよすぎる2人のパターンですなw おまけに先陣を担ったのに、たったか走っていっちゃうしw

↓「市、市、早い早い!わし今言おうとしてたとこ!