10時と3時のいっぷく

零細建築設計事務所の日常とその周辺を、コーヒータイムに綴ります。

iPadにタッチ

2010年08月16日 | デザインウォッチング
最近は上京する際は、電車よりも高速バスを利用することが多くなりました。運賃が安いことと、本数が少ないですが家の近くのバス停を通るコースがあるからです。よほど時間の約束が決まっていない限りそうしています。


新宿のバスターミナルの向かいには大手の家電販売店があり、時間待ちの時に、時々店内をのぞいています。先日も入ってみると、今話題のiPadのコーナーに人だかりが。5~6台デモ機が置いてあるのですが、当然空いてあるのはありません。その廻りには、一瞬の隙をついて空くのを待っている人が取り囲んでいます。小生もせっかくの機会ですから体験してみようと、うろうろしていたのですが、どうもこの手の“競争”は苦手で、なかなかうまく入り込めません。それでもやっとのことで僅かの間隙を捉えてタッチ! いや~これがiPadか! ネットの表示もまずまずだし、メールもOK、しかし、“本を読む”感覚がこんなので良いのだろうか?紙の感触とガラスの感触の違いは、ただ単に素材の違い以上のものがあるように思います。
こんなことを言っているから古い人間と言われてしまうんでしょう。

デザインサーベイテンプレート

2009年09月20日 | デザインウォッチング

懸賞とか“○○プレゼント”とか、嫌いなほうではないので、気が向いた時に応募しています。自分でも忘れていましたが、仕事に使っているPCソフトのウェブサイトの何とか記念で、プレゼントコーナーがあり、応募しました(らしい)。それで、2等当選のお知らせに同封されて、“ デザインサーベイテンプレート”なるものが届きました。「建築物や工業製品等のデザインに内在する法則を検証することができる画期的ツール」だそうです。野外で使用するため、小型化(名刺サイズ)されています。有名な「黄金比」や「白銀比」「放物線」「懸垂線」を検証出来るようです。例えば、御茶ノ水の聖橋のアーチは放物線なのか? という具合です。歴史的な建築物の鑑賞の際には便利かも知れません。
ちなみに1等の賞品は何だったのか、こちらも忘れてしまいました。

奈良の旅-二日目

2008年06月15日 | デザインウォッチング
二日目はまず近鉄で西の京へ。唐招提寺と薬師寺を見学しました。唐招提寺は大修理中と聞いていましたが、金堂のシートは外されていて、“天平の甍”を見る事ができました。
画像は、門の前の郵便ポストです。

午後は飛鳥へ。石舞台、酒船石といったミステリアスな遺跡を見て、古代へのロマンに浸っていました。

2008年04月13日 | デザインウォッチング
所属しているボランティア団体の仲間で、東京新宿から松本までを歩く会があって、今回は塩尻郊外から松本までの16キロを歩きました。甲府駅から鈍行列車に乗り込むと、丁度隣の番線にSLが入って来たのでパチリ。今企画中で甲府・塩山間を走っています。

松本郊外の民家で見かけた窓。扇と円の洒落たデザインです。

OA機器の展示会

2008年02月13日 | デザインウォッチング
おつき合いのある、OA機器販売店の展示会があり、1時間程出掛けて来ました。毎年この時期にあるものです。いつも口の悪い先輩と連れ立って行くのですが、今回は先輩の都合が悪いとのことで、一人で見て来ました。特別購入予定のものはないのですが、先日PCのディスプレイがピンク色っぽくなりました。以前使っていたのも同じようになり始めて、やがて画面全体が真っ黒くなったのですが、今使っているのは4,500円で購入した中古品で、それでも5年以上は使っています。今はブラウン管はほとんどなくて、液晶が主流のようですが、ちなみにどれくらいの価格かカタログをもらいました。帰りがけにオフィス家具のコーナーで見かけたハイバックチェアのデザインが何とも良くて、それこそこういうものを使いたいのですが、何せ10万円以上しますから、写真に撮って我慢しました。(右側は女性用だそうです)

ライトグッズ

2006年04月16日 | デザインウォッチング
はじめてF.L.ライトの存在を知ったのは高校生の時に読んだ「現代建築の巨匠」という本です。その後、この本の訳者の建築家と出会い、ライトに傾倒して行きました。上記の本以外にも高価な作品集も買いました。
本以外には、ライトの積み木、↓

これは某建材メーカーの広報誌の懸賞に当選(1名)したもので、ライト財団で売っているものらしいです。次は名刺入れですが、↓

こちらはMacユーザー誌のプレゼントです。やはりライト財団のコレクションです。
そして昨日の折り紙建築と、少しずつライトグッズが増えています。

桃太郎の故郷?

2006年03月08日 | デザインウォッチング
日本三大奇橋の一つに大月市の猿橋があります。↓

先日都留へ行った折立ち寄りました。実はこの猿橋の周辺には4つの橋があります。文化財になっている、“本家猿橋”、その隣に↓

“新猿橋”があり、これも昭和9年の完成でかなりの風格があります。さらに“新新猿橋”というのが本家を挟んで反対側にあり、現在の国道として利用されています。
そしてもう一つの橋は、「水路橋」で↓、

電力会社の発電の為に作られました。これは明治45年のもので、煉瓦造りです。今も滔々と水が流れています。
今回の写真展の撮影で県内を歩いていますが、今までにも「祝橋」「万年橋」「長瀞橋」といった古い橋を見て来ました。もう少しネタが増えたら、「山梨の橋」といったページを新しく作ろうかと思います。

ところで余談ですが、猿橋に来て気がついたのですが、桃太郎の発祥の地はここではないかと思うのです。「猿橋」の東隣りが「鳥沢」その隣が「犬目」という地名が並んでいます。猿、鳥(キジ)、犬とくれば、まさしく桃太郎です。ただ、鬼が島がどこだろうかとも疑問が残りますが…

赤くない消火器

2006年03月05日 | デザインウォッチング
以前あるサイトで消火器の色の話題が出ていて、私も消火器というのは赤でなければならないものと思っていたのですが、どうやらそうでもないらしいのです。何でも法律では表面の25パーセント以上が赤であれば良いらしい。昨日偶然新しく出来た、「上野原市役所」に行ったら、何とそこにステンレスの消火器が。側面に縦に赤いラインが見えますが、これのほうが確かにお洒落です。

続・デジカメでデジカメを撮る

2005年12月27日 | デザインウォッチング
二代目から初代を撮りました。こういう“機械もの”の使い始めというのは、何とも言えないワクワク感と、その一方でマニュアルを読む時間のまどろっこしさとで、複雑な心境です。私はどちらかと言うと、“直感派”で、マニュアルを読むのが嫌いなタイプです。従ってトライ&エラーを何度も繰り替えし憶えるので、結果的に時間が掛かってしまいます。昨日の写真と比較すると、初代が如何に大きかったか判ります。

デジカメでデジカメを撮る

2005年12月26日 | デザインウォッチング
とうとうデジカメ2代目です。初代は2000年11月24日購入したもので、F社の140万画素のものでした。まずまずの使い方をしていたのですが、10月に九州旅行をした折に、羊羹屋さんの土間に落してしまいました。その影響でレンズカバーがガタガタに緩くなってしまい、ちょっとしたことで、レンズが誤作動してしまい、なかなかスムーズに撮影出来ませんでした。それに、建築写真の場合、特に室内は広角でないと思うように撮れないので、2代目はせめて28mmが欲しいと思っていました。
それで、最近出たばかりのR社の500万画素、28-200mmで価格はオープンプライスとのこと。実は先月、R社の展示会があり、その時“展示会価格”を聞いていました。ネットで調べたり、大手家電販売店で偵察しましたが、その“展示会価格”は結構破格のお値段でした。今回、永年付き合いのあるOA機器販売店の営業マン氏に、今月のノルマが達成出来ないので何か買ってくれと頼み込まれ、今でも“展示会価格”が有効なら買いましょう、ということで商談が成立した訳です。
5年経てばデジカメも進化して、大きさも半分位、何か頼り無い感じがしますが、性能は倍以上ということでしょう。来年は写真展もあるし、有効に使います。画像のデジカメの隣は愛用のホッチキスです。/>

研修旅行その3

2005年10月14日 | デザインウォッチング
最終日は帰るだけですが、せっかくここまで来たのですから、有名な観光地に寄って行かない手はありません。それで、柳川の川下りを楽しんだ後、太宰府天満宮へ寄りました。さだまさしの「飛梅」に出てくる“心字池”や“三つの赤い橋”を実際に見て、なるほどここが「飛梅」の舞台かと納得しました。その境内の入口に写真のような電話ボックスがありました。

朱の扉枠も天満宮の色に合わせたのでしょう。思わずニヤリとしました。(ついでに郵便ポストも統一してくれれば最高でしたが、民営化しないとだめなんでしょうか)
ニヤリとしたと言えば、初日の日田豆田町をヒタヒタと歩いていて、横断歩道の前の鋪道にこんなデザインを見つけました。靴ではなく下駄の鼻緒というのがいいですね。(鼻緒の前に“とまって”と書かれています)