10時と3時のいっぷく

零細建築設計事務所の日常とその周辺を、コーヒータイムに綴ります。

二つの委員会

2011年05月14日 | 未分類
甲府市教育委員会で、藤村記念館の運営協議会の委員委嘱式と第1回運営協議会があり、出席しました。藤村記念館については、昭和41年に武田神社境内に移築された際、甲府市に寄贈され、「藤村記念館」と命名されました。それに伴い、甲府市の条例で運営管理が制定されました。
運営協議会というのも、その時からあったようですが、この度の甲府駅北口への移転に合わせ、新年度から私も委員として委嘱された訳です。規定によりますと、委員は5人をもって組織するとあり、このうち3人の方は再任で、私ともう一人の方が新任でした。「委員は、学識経験を有するもの…」という規定があるので、私のようなものがどうして選ばれたのか不思議ですが、強いてあげれば、この4月1日から開催した「まちかどの近代建築写真展」を企画して、それが好評だったことから、かなと思います。藤村記念館にも、新しい役割が課せられて、これまでとは違った使われ方が求められています。



一方、今年の4月1日から、藤村記念館を含めた甲府駅北口周辺を、指定管理者制度のもと、地元で以前からまちづくりに積極的に取り組んで来た「甲府駅北口まちづくり委員会」が管理することになりました。私が所属しているボランティア団体が、昨年60周年を記念して藤村記念館周囲にバラの植栽を寄贈しました。その育成管理について、「甲府駅北口まちづくり委員会」と共同で行う事になり、そんないきさつから、まちづくり委員会の方たちと懇意になり、写真展の提案に繋がった訳です。そして、これを機に、まちづくり委員会の会員にもなりました。両方の組織のパイプ役になれればと思います。
本日から藤村記念館との関わりの新しいスタートが始まりました。
さっそく、Wikipediaの「甲府市藤村記念館」の項目を最新の情報に一部編集しました。