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10時と3時のいっぷく

零細建築設計事務所の日常とその周辺を、コーヒータイムに綴ります。

たすきを繋ぐ

2006年04月04日 | まちかどの近代建築写真展
「まちかどの近代建築写真展」を甲府で開くということになってから、多少ではあるが掛かる経費の出所をどうしようか、という話になりました。結局建築関連の企業に協賛をお願いして、何とか運営する費用を捻出できました。当初あれこれと悩んでいる姿を見てか、永年の友人二人からカンパの申し出を戴きました。このお金は有効に使わせて頂こうと思い、色々考えたのですが、一時的なものでなく、永く残るものをと思って、画像のような“バナー”を作ることにしました。

今日、そのバナーが出来上がって届きました。甲府展の会場に掲示するのはもとより、今後開催されるであろう各地の会場へ掲示して頂ければと思います。たすきを繋ぐように、このバナーが日本全国を廻れば嬉しいかぎりです。
甲府展が始まるまでは、我が事務所に飾っておきます。

マスコミ活用術

2006年03月31日 | まちかどの近代建築写真展
甲府のような小さな町で、しかも近代建築の写真展といった極めて“マイナー”な催しを企画しても、どれだけの人が見に来てくれるか分かりません。おまけに会場も駅や大型ショッピングセンターや公民館といった公の場ではなく、教会という極めて特殊な場所です。こういう不利な条件を克服するには、マスコミを利用した広報活動に力を入れるしかありません。県内のTV・ラジオ局、新聞社を廻ってチラシを配り報道のお願いをしました。その効果が徐々に現われてきたのか、先日M新聞の取材を受け、26日(日)に記事が掲載されました。

私はこれを知らず、他から聞いたので、新聞社に電話してコピーを送ってもらいました。M新聞のシェアはそれほど大きくないのでどれほどの人が読んでくれたかは分かりませんが、この記事を読んだ他のマスコミからも問い合わせがありました。写真展が近づくに連れ取材も増えて来ると思います。

また、インターネットも活用しました。県内の情報を発信するポータルサイトに登録し、すでに掲載されています。この他建築専門雑誌のイベント欄に投稿したり、市町村の教育委員会(文化財担当者)や大学、高校(建築科のある)、信用金庫、撮影の対象になった建築物の所有者(例えば南甲府駅では改札のホールに)等にチラシの掲示をお願いしました。もう少ししたら、メールで知人・友人に案内をする予定です。
ところで、M新聞の記事ですが、私が話したことと微妙にニュアンスが違います。例えば全国の写真はメーリングリストのそれこそ全国に散らばる仲間が撮影したものですが、記事では“東京都などに住む…”と表現されています。この辺は仕方ないかも知れません。なお、掲載写真のうち、下段の“旧田中銀行”は私が提供したものです。

段ボールの中は宝の山

2006年03月26日 | まちかどの近代建築写真展
4月22日から甲府で開催する「まちかどの近代建築写真展」、この11日から昨日まで大阪で開催されていたのですが、その写真が大阪の会場から直送されて来ました。

この段ボールの中に全国の近代建築の写真約500件が詰め込まれています。よくよく考えると、これはすごいお宝の山です。この宝を約1ヶ月預かるのですから、こちらもドキドキします。これに山梨県版と教会が会場ということで、教会版を加えて展示します。甲府が終わった後はどこへ送るのでしょうか。まだ決まっていませんが、全国各地でこの写真展が開かれると良いと思います。

新聞社の取材を受けました。

2006年03月16日 | まちかどの近代建築写真展
一昨日、新聞各社に写真展のチラシを届けましたが、今日某新聞の記者から取材の申し込みがありました。面白い企画なのでイベントとして紹介するだけではなく、記事として掲載したいとのことでした。確かにチラシを持って行った時に、この新聞社の反応が少し違っていたような気がしていました。こちらとしては勿論異論はないので快諾しました。この記者氏も学生時代間借していた住宅が古いもので、近代建築には多少興味があったようです。今回の写真展のいきさつや、展示の内容等の取材を受け、最後に、『Sendohdaさんにとって近代建築とは?』と質問されました。その問いに次のように答えました。
『例えば100年前に建てられた建築を見ていると、今現在自分が仕事としている建築が、果たして100年後の人たちにも愛され使い続けられているだろうか、と思います。近代建築から自分の立つべき位置、進むべき道を教えられる気がします。』

夕方になって記者氏から電話が。記事がボツになったのかと思ったら、『今日聞くのを忘れたのですが、Sendohdaさん、お年は?』

広報活動

2006年03月14日 | まちかどの近代建築写真展
午前中、税務署へ確定申告に。混んでいると思ったので、事前に近くにある電力会社に勤める同級生に面会の約束をしておき、そこに車を置いて税務署に行きました。その後友人(写真展の準備を一緒にしている)と会社内の喫茶室でお茶を飲みながら写真展の打ち合わせをしました。
夕方は7時からワイズメンズクラブの例会に出るついでに、同じく同級生二人の勤める会社をそれぞれ訪ね、写真展のチラシを届けました。たまたまそれぞれの会社の目の前にY新聞、NK新聞の支局があり、取材のお願いとイベントの掲載の依頼をしました。
ワイズメンズクラブの例会でもメンバーにチラシを配り、PRの時間をとって戴きました。このワイズメンズクラブというのは、YMCAを支援する奉仕団体なので、YMCAにも関係が深かったヴォーリズの話題を挟んでPRしました。きょうは実に効率よく広報活動ができました。

少年よ大志を抱け

2006年03月03日 | まちかどの近代建築写真展
市内に出たついでに工業高校の建築科を訪問。「まちかどの近代建築写真展」のチラシを持参し、生徒さんたちへの案内をお願いしました。応対してくれた先生も興味を示してくれ、まずまずの反応です。たまたま先日まで開かれていた卒業生の作品展を案内してくれました。いろんなコンペに応募してかなりの生徒さんが入賞した実績があるので、先生も誇らし気に説明してくれました。それがまた好感を持てました。展示作品を眺めていると自分のウン十年前を思い出しました。少年時代の夢はいつまでも持ち続けて欲しいものです。

ところで、昨日近所の信用金庫にもチラシの掲示をお願いしたのですが(私のお願いは県内全支店)、夕方支店長さんが来て、『本店の担当にお伺いをたてたのですが、全支店というのはどうも…』という返事。『せめてウチの支店だけでも貼らさせて頂きます』とのことでした。
これを聞いたカミさん曰く、『我が家の残高に応じた結果だよ』
『…』

上流からの情報

2006年02月01日 | まちかどの近代建築写真展
1/29のブログに「郵便局が面白い」と書きましたが、これを読んだ方が写真を送ってくれました。私の故郷、早川町の旧早川郵便局です。昭和22年の竣工ですが、その2年前火事で焼失してしまい、建て替えたとのことです。当時は建築資材の調達に苦労したそうです。
この写真を送ってくれたのは、早川町の「日本上流文化圏研究所」に勤める研究員のSさんという若い女性の方で、私の早川町内に残っている近代建築の情報の問い合わせに対して、返信をくれたものです。早川は水力発電所が多くあるので、その情報を得たかったのですが、建て替えられたのが多いようです。しかし、その他2-3の物件情報を得たので、お彼岸の頃墓参りを兼ねて撮影に行きたいと思います。
なおSさんは、写真展の展示方法も心配してくれて、アイディアを提供してくれました。

近代建築撮影行脚-郵便局が面白い

2006年01月29日 | まちかどの近代建築写真展
前回の峡北に続いて今日は盆地の南西部を廻りました。南アルプス市の旧櫛形・甲西、それに増穂町、鰍沢町、富士川を超えて旧市川大門町、上九一色村です。南アルプス市の幾つかの建物は取壊されていたものがありました。旧甲西町の安藤家(重要文化財/1708年築)は近代建築ではありませんが、寄ってみました。丁度消防団による訓練をするところで、通常は見学料がいるのですが、見学者の避難訓練に参加してくれとのことで、無料で見学することができました。そして、すぐ近くに「日本近代建築総覧」や県の「近代化遺産リスト」にも載っていない物件を発見しました。「旧南湖郵便局」です。荒れていましたが、各地に残る郵便局同様洒落たデザインです。屋根裏の換気口がポストマークでした。
最後に訪ねた「旧上九一色郵便局」の庇廻りもなかなか凝ったデザインでした。


ところで写真展の準備状況ですが、今一番の問題は、写真を展示するパネルです。会場の甲府カトリック教会の講堂は展示用の空間ではないので、壁がありません。従って“衝立て”が必要になります。これを9日間無償で貸してくれる所などなく、ましてやリース業者に問い合わせたら、結構なお値段です。看板屋さんに簡単なものを作ってもらう方が安いのですが少しはお金が掛かります。どこかスポンサーになってくれる企業を捜すか、思案中です。

近代建築撮影行脚

2006年01月07日 | まちかどの近代建築写真展
4月の「まちかどの近代建築写真展」に展示するため、県内の近代建築の撮影行脚を始めました。
今日は峡北地方です。今は合併して北杜市になりましたが、旧北巨摩郡の須玉町、高根町、長坂町等を歩きました。日本建築学会で編纂した『日本近代建築総覧』を虎の巻にして歩きました。用途が変わっても長く愛されているのを見ると、この仕事もまんざらではないと思います。今日の収穫は旧高根町の「旧明治医院」現在は若い夫婦が蕎麦やさんとして使っています。おそらくこの建物に惹かれて、こんな田舎で蕎麦やを開業したのでしょう。今日は昼時とずれたので、桜の時期に蕎麦を食べるのと合わせて再訪したいと思います。

後援依頼

2005年12月20日 | まちかどの近代建築写真展
「まちかどの近代建築写真展in甲府」の後援を依頼するため、地元新聞社と放送局に書類を出しました。問題なく決まりそうです。一方、市の教育委員会へも同じように申請したのですが、後から担当者から電話があり、会場の甲府カトリック教会が協賛していることが、引っ掛かりそうとのこと。特定の宗教のための写真展ではないこと、建築物として教会の聖堂が価値がある事等を説明しましたが、理解されたかどうか。私はクリスチャンではありませんが、宗教のことはあまり気にしません。まぁ別にどうしても市の後援を貰いたい訳ではないので、それじゃ結構です、と言いたかったのですが、こらえました。夜、この写真展を手伝ってくれる友人達と“実行委員会”を開きました。デザイナーのIさんが見事なチラシのデザインを披露してくれました。

「まちかどの近代建築写真展in甲府」

2005年12月12日 | まちかどの近代建築写真展
私も加わっている「近代建築探訪メーリングリスト」の有志が過去、札幌、山形県長井市、東京文京区で「まちかどの近代建築写真展」を開いてきました。そして来年、甲府で開催する事になりました。
私も実行委員の一人として活動しています。

○日程 2006年4月22日(土)~4月30日(日)
○会場 甲府カトリック教会講堂 甲府市中央2-7-10
○甲府カトリック教会の献堂80年を迎えるのに合わせて、
文化的価値の高い聖堂を多くの方に見て戴くとともに、文化としての
建築について考えてもらうための契機となることを願い企画しました。