「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「民主政権の内ゲバ!!この国を一体どうするつもりだ!!」

2012年04月15日 | 日記

                 


党から逃げ出す議員ら

 民主党は現在、消費税増税法案などをめぐって提出された離党届や党の役職辞任届約30人分を受理せず「預かり」としている。

 離党・辞職を認めることも慰留することもなく、ただ呆然(ぼうぜん)と腕をこまぬいて放置しているだけであり、そこに政権政党の権威も規律もあったものではない。

 「民主党にいても先がないというより、民主党にいることが恥ずかしい」

 離党・辞職届を出した議員の1人はこう本音を語る。政権交代から2年7カ月がたつ今、民主党政権という実験が失敗に終わったのは否定しようがない。

 政権交代の原動力となったマニフェスト(政権公約)は総崩れで、「クリーンな政治の実現」どころか自民党以上にスキャンダルまみれだ。バラマキ政策で一部有権者の歓心を買う一方で財源は見つけられず、かつては否定していた消費税増税に「命を懸ける」(野田佳彦首相)という本末転倒ぶりだ。

 「100回の議論より1回の食事会という言葉がある」

 こんな中、輿石東幹事長は4月10日、こう述べて党内の閣僚経験者ら重鎮約40人を招いて花見の宴を開いた。政治の最大の課題は「党内融和だ」と言わんばかりで政権維持に汲々(きゅうきゅう)としているが、そこには国民の厳しい目線への反省はない。