みなさんこんにちは。
電気工事・天井クレーン・配電盤のセイキョウ 鈴木 孝昌です。
9月に入り暑さも少しづつ和らいできたこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は太陽光発電設備のパネルを取付ける上で必要不可欠な架台組立についてご紹介いたします。
前回ご紹介した地中杭に奥行き方向および横方向のパイプを取り付け、その後縦方向のパイプを取り付けていきます。
次に斜め方向のパイプを取り付け、その後触れ止めの中間パイプを取り付けます。
最後に横方向にパネル固定用のパイプを取り付けると架台の組立は完成です。
写真だけではなかなか説明するのが難しい面がありますが、この組立がうまくいかないとパネル取り付けの際に苦労します。
特に一つ間違うと横並びで修正しなければならない可能性もありますので、組立前に図面等で組立完成後の姿をしっかり把握してから作業する必要があります。パイプは一見同じ寸法に見えても若干違うものもあったりするので、だいたい同じだと思って使ってしまうと最後のほうになって「何かおかしい」ということが内容にするのが重要です。
これは架台の組立のみならず、すべての仕事にも当てはまることだと思います。
「1に段取り、2に仕事」で、仕事を進める前にしっかりと内容を把握したうえで作業することが大切です。いくら必死に仕事をしてもすべてやり直しではせっかくの苦労が台無しです。何事も準備が大事ですね。
次回はパネルの取り付け工事についてご紹介いたします。