電気・盤・クレーンのソリューションカンパニー セイキョウブログ

一般電気工事、クレーン、受・変電設備、新製品開発・人材派遣、輸出入仲介を展開する株式会社セイキョウ。

機械要素展に行ってきました

2015-06-24 17:34:01 | 日記

   皆さんこんにちは

  電気設備工事・天井クレーン点検保守・配電盤製造のセイキョウ 鈴木 孝昌です。

  梅雨に入りましたが今日は暑い1日でした。

  今日は東京ビックサイトで開催されている機械要素展に行ってきました。

  http://www.mtech-tokyo.jp/

  

  2年ぶりに行きましたが以前よりも規模が大きく、来場者も増えている気がしました。特に海外からの出店が増えた印象がありました。

  様々な機械要素に関わる製品や工具、システムなどが出店されておりとても参考になりました。

  また同時開催で設計・製造ソリューション展も開催されておりました。

  http://www.dms-tokyo.jp/

  特に印象に残ったのは3Dプリンターの出店がとても多かったことです。ここ数年で3Dプリンターの需要が特に増えている現象が顕著にあらわれておりました。

  日本全国・世界各地から多数の会社様が出店されており、来訪される方も多数ですのですべてのブースを見て回るのはなかなか大変ですが、その中でも弊社の事業に関連するものでも多数ありました。また直接関係はないものの、興味をそそられるものもたくさんありました。

  この展示会は6月26日金曜日までですので、興味がある方は是非行ってみてください。但し全て見て回るとかなり歩きますので歩きやすい靴で行かれることをお勧めします。

 

 


冷媒フロン類取扱技術者講習に参加してきました

2015-06-15 10:24:14 | 日記

  皆さんこんにちは。

  電気空調設備工事・天井クレーン点検整備・配電盤製造のセイキョウ 鈴木孝昌です。

  久しぶりの投稿になります。皆様いかがお過ごしでしょうか。

  さて、先週は冷媒フロン類取扱技術者講習に参加してきました。この講習は今年の4月に法改正があり、あらたにできた資格者講習です。第一種と第二種があり、私は第二種のほうに参加してきました。

  この講習が出来た経緯にはエアコンや冷凍庫等に使用されるフロンガスによる地球温暖化とオゾン層の破壊を防ぐためにさらなる強化策として作られたものです。今まで使用されていたR-22という冷媒は2020年には製造販売が全廃となる予定です。現在はR410Aという冷媒が主流ですが、今後はノンフロン等ますます地球環境を保護する材料の使用が要求されてくるようです。

  弊社は空調設備工事をしておりますが、その際に使用するフロンガスの充填や、既設空調機を撤去する際に冷媒ガスを回収します。冷媒回収には冷媒回収技術者が必要でした。この法律改正で冷媒ガスの充填には設備容量により第一種又は第二種の冷媒フロン類取扱技術者の講習が義務付けられました。

  • 冷媒回収技術者については 冷媒回収推進・技術センター http://www.rrc-net.jp/ 
  • 第一種冷媒フロン類取扱技術者は 日本冷凍空調設備工業連合http://www.jarac.or.jp/
  • 第二種冷媒フロン類取扱技術者は 日本冷媒・環境保全機構 http://www.jreco.or.jp/          

     上記の機関で取り扱っておりますので、詳細はサイトをご覧ください。

 先ほど法改正の話をさせていただきましたが、これはフロン排出抑制法(正式には「フロン類の使用の合理化および管理の適正化に関する法律」といいます)の改正を言っております。http://www.env.go.jp/earth/ozone/cfc/law/kaisei_h27/ こちらが法律の内容ですので詳細はサイトをご覧ください。

 この法律では冷凍空調設備の簡易点検や冷媒の回収・充填に対する報告義務等が定められております。現在使用されております機器の大きさにより基準が異なりますので、詳細についてお知りになりたい方はご紹介したサイトや弊社までご連絡ください。

 弊社もISO14001を通して地球環境保護への取り組みをしておりますが、この法改正も地球環境保護の一環です。すべての企業が環境保護に意識を持って取り組んでいくことが大切だと改めて感じた一日でした。また、点検や充填はこの資格を持った人でないと出来ませんので、作業をお願いするときは確認されるとよろしいかと思います。

  本件につきまして何かご不明な点がございましたらセイキョウまでご連絡ください。