電気・盤・クレーンのソリューションカンパニー セイキョウブログ

一般電気工事、クレーン、受・変電設備、新製品開発・人材派遣、輸出入仲介を展開する株式会社セイキョウ。

変電所改修工事-その1:掘削

2012-07-27 08:36:47 | 日記

  みなさんこんにちは。

 毎日暑い日が続きますね。体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。特に明日からはオリンピックが始まりますので、寝不足にも注意して下さい。

 さて、今月弊社では変電所の改修工事を行い無事完了致しました。そこで今日から何回かに分けて、変電所改修工事に関する工事内容をご紹介していきたいと思います。

 今回は掘削工事についてご紹介いたします。

 

 掘削(くっさく)と読みます。読んで字のごとく地面を掘り削る工事です。

 電気工事とはいえ変電所へ送るケーブル(電線)を布設するためにはこのようは掘削工事が必要になってきます。

 何もないところを削る場合はいいのですが、既に完成している工場内等を掘削する場合は、電気設備関係だけでなく、他の設備たとえば水道管等が掘削する場所と干渉しないか等を事前に調査する必要があります。

 単に土を掘り起こす作業だけであれば簡単ですが、実際に掘り始めてから水道管が出てきたり、図面に載っていない配管が出てきたりする場合もあります。そのような設備を破損しないよう気をつけながら作業しなければなりません。

 また、写真にも有るように、場所によっては掘削すると水が出てくることも多々あります。その場合はポンプで水を外に吐き出さなければいけません。

 

 このように水たまりから出ているホースを伝って出てきた水を外に吐き出しています。

 電気工事に直接関係有りませんが、土木工事の第一歩である掘削工事が始まらないと、変電所に布設するケーブル工事が出来ません。

 掘削工事とはいえど、電気工事にはなくてはならない工事の一つです。

 このような土木工事も含めて株式会社セイキョウは一括して施工いたします。

 今日は掘削工事をご紹介いたしました。第2弾をお楽しみに。


梅雨時期の注意点

2012-07-05 21:05:43 | 日記

 みなさんこんにちは。

 久しぶりの更新です。皆様いかがお過ごしですか。

 昨日、今日と茨城県も大雨でしたが九州ほどではありませんでした。災害に遭われた方にお見舞い申し上げます。1日でも早い復旧をお祈り致します。

 梅雨時期ともあって雨の多い日が続きますが、これからの時期は電気に関する事故が多い季節となります。特に多いのが感電事故です。

 御存じかとは思いますが水は電気を通しやすいです。人間からも水分が出ます。特にこの時期は暑いので汗をかきますよね。その汗が感電率を高めてしまいます。感電と聞くと何万ボルトの電圧のものに触ると感電するという印象があるかと思いますが、実際には家庭等で使われている100Vや200Vのものでの感電事故が意外と多いのが現状です。

 

 ではどうやって感電を防ぐか。

 まず御家庭等では濡れた手で電気機器を極力触らない。特にコンセントの抜差し等には注意して下さい。

 弊社は電気設備の点検等も行っておりますが、電気関係の仕事に携わっている人なら御存じかとは思いますが、電線を触る時は「手の平」ではなく、「手の甲」で触るということです。

 なぜか。

 人の手には神経が走っており、手の平で電気を触ると反射神経で対象物を握ってしまい、離したくても離せないという現象が起こるからです。逆に手の甲で触った場合、万一電気に触れても反射して電気から離されるという現象が起こる為、感電を防止出来ます。

 また、軽微な電気工事であっても、専門業者に依頼して工事をすることもお忘れなく。

 

 電気関係の工事は株式会社セイキョウまで御相談下さい。