11時半に由比駅をスタートし、14時半に再び同駅へ戻ってきました。
お昼ご飯でも食べようかというところながら、適当なお店が少なくどこも行列をつくってたので、
諦め2つ西よりの清水駅へ行って港町の風情を味わいながら海の幸でもと予定変更(笑)
本来は由比駅から横浜方面へ1駅歩いて蒲原駅から帰る予定が、
まさかの逆方向に2駅進むという(笑)
・・・とその前に、
東海道の歩き旅、まだ時間がもあるしせっかくなので由比駅付近の名所をもうちょい散策してから清水へ向かうことに。
駅から西へ800mほど歩いたところにある、「小池邸」へ。
江戸時代の名主のお宅で、地域の行政等を行う、地域の代表でもある格式高い家ですね。
さっきの本陣公園とはうって変わってこぢじんまり。
ご自由にお入りください的なことが書かれてたんで、ふらりと立ち寄るも、
めっちゃひっそり。。。
中に1人誰か管理人がいるけど、特に出てくることもなく、声が聞こえてくることなく。。。
あんまり気を使わない程度に「こんにちは、よく来ましたね~。どうぞごゆっくり」的なこと言ってくれればいいのに、ただひたすら奥の部屋でじっとしてる感じなので、逆にこっちが気をつかうし(笑)
小さい昔ながらの家にいろりがあったり、テーブルがあったりでする程度で特に見るべき点も少なく・・。
奥の庭に水琴窟があったくらいかな(笑)
思ったより見どころが少なく、数分で外へ・・。
もうちょい先へ行ったところに「一里塚跡」があるってことでそこまで歩いてみますかと。
観光マップで見るとすぐ近くな雰囲気ながら全然気配なく。
だんだん由比駅から遠のいてますけど^^;
けど、のんびりしたのどかな風景で癒されますな。
結局また1km近く歩いたところに発見。
一里塚って、私もよく分からんかったんですけど、
旅人の目印として街道の1里ごとに土が盛ってあったり、木を植えたりしたものみたいですね。
思ったより小さいもんなんだな・・。
これ見たさにはるばる2kmほど歩いてきたのか(笑)
さて、ここで困った。
由比駅に戻るにも2km近く。また同じ景色を見るのもつまらない。
このまま清水方面へ、隣の興津駅へ向かうのもありのような気がするが、
それには最大の難所「薩埵(さった)峠」を超えないといけない・・。
ただし、この峠、広重の東海道五十三次の由比宿の絵にも出てくるくらいの絶景スポットなんだよな~。ここまで来たら行ってみたい気もするが、どれだけの難所なのかも読めない。。。
時刻は15時半。
日が暮れないうちに峠を越えないといけないし・・。
峠までは1.3km、興津駅までは4km近くあるようで・・・。。。
たまたま近所のおばあさんが「どっか探してる?」って近寄ってきたので、
聞いてみると「由比駅の方がここからは近いけど、ここまで来たら峠行ってみれば?」と・・・
意外とうちの母もまだ足は全然大丈夫とのことで、
はい、急きょ、峠越え決定(笑)
そうと、決まったら早く越えなければ。
目標は18時に興津駅。
右へ行くと峠、左へ行くと、国道1号の分岐点を右へ。
急にここから勾配がきつくなってくるんですよね。
あっという間に高台へ。
東名高速を見下ろし、目の前には海が。
後方には富士山が!
午前中はもっと見えたのに、ちょっと雲がかかってしまってる・・。
一度急勾配を上ると、あとは意外とゆるやかな傾斜で歩きやすい。
途中見かけた落石注意の看板。
東海道の旅人風なのがいかしてる^^
30分ほど峠の駐車場到着~。
富士山とその脇にうっすら見えるのは、伊豆半島らしい。
歩行者専用のハイキングコースを通り、興津駅方面へ。
すぐさま展望台が。
おー、ここが、広重の絵と同じスポットか!!
この五十三次の浮世絵で、現代も同じ景色が残ってる唯一のスポットとのこと。
富士山の雲もちょっと消えて、絶好の撮影タイム☆
ズームにて。
さらにズーム。
素晴らしき富士山に、素晴らしきデジカメ(笑)
なんて撮影に気をとられ、ふと前を見ると、母と姉が視界から消えた!!
やべっ、急がないと。
てなところで、道が2つに分かれてるし・・どっち行ったんだ??
左!!!
居ねぇぇぇぇし。
こんなところで迷子は勘弁。。。
急ぎで進むと、後ろ姿発見・・・
「日が暮れちゃうといけないから」って・・・どんだけ早歩きなんだよ。。
自分より元気な気がする(笑)
急いだ甲斐あって、
16時半頃、山下りに成功。
あとは駅まで3kmほど。。。
意外と17時半あたりに着いちゃう??
駅到着の時刻を上方修正し、携帯で時刻表をチェック。
17時32分の電車を目標にひたすら歩く。
峠越えの最中眼下に眺めていた国道1号に合流。
駅までの道のりをショートカットすべく民家の方へ。
残りわずかってところで道に迷う(笑)
自分の中では方向的には確信してるものの、なんか細い道に入って来て若干不安に。
普段の自分なら迷わずに突き進むものの、
母親がおばちゃんパワー発揮して、チャリで通り過ぎようとした女子高生風の人に道を聞く。
どうやら、さっき来た道に戻れと・・・。
まじかよ~~。
ショートカットしようとしたのが、裏目に出る。
結局、王道の国道1号沿いを歩くも・・・まったく着かず。
なんか遠回りしてるような・・・。
17時半ようやく駅前到着~~。
切符を買おうってところで、目標にしてた17時32分の東海道線が発車・・・。
くぅ~~。
絶対遠回りした気がする・・・。
帰宅後、地図見たら、やはり自分が進んでた細い道を抜けると駅に向かう近道あるじゃん!!
コの字を書くようにぐるりと、たぶん1kmくらい遠回りしたくさい・・。
母曰く「口で説明するの難しいから、わかりやすい方教えたんじゃない??」
なるほどね~~。
自分なら絶対聞かなかったしな~~。。まぁ善意にキレるわけにもいかない。
正確な東海道をたどれたから良しとしますか(笑)
まあ10分少々で次の電車に乗れ、いざ隣駅清水駅へ。
お昼ご飯食べるつもりが、
まさかの峠越えにより
晩御飯の時間になりそうな・・・。
にしてもよく歩いたな~~。
由比駅~興津駅だけでも7km近くあるみたいだから、
ここまで全体的に11~12kmは歩いてるはず。
路線バスの旅の太川さんと蛭子さんの気持ちを味わった気がする(笑)
続く・・・
お昼ご飯でも食べようかというところながら、適当なお店が少なくどこも行列をつくってたので、
諦め2つ西よりの清水駅へ行って港町の風情を味わいながら海の幸でもと予定変更(笑)
本来は由比駅から横浜方面へ1駅歩いて蒲原駅から帰る予定が、
まさかの逆方向に2駅進むという(笑)
・・・とその前に、
東海道の歩き旅、まだ時間がもあるしせっかくなので由比駅付近の名所をもうちょい散策してから清水へ向かうことに。
駅から西へ800mほど歩いたところにある、「小池邸」へ。
江戸時代の名主のお宅で、地域の行政等を行う、地域の代表でもある格式高い家ですね。
さっきの本陣公園とはうって変わってこぢじんまり。
ご自由にお入りください的なことが書かれてたんで、ふらりと立ち寄るも、
めっちゃひっそり。。。
中に1人誰か管理人がいるけど、特に出てくることもなく、声が聞こえてくることなく。。。
あんまり気を使わない程度に「こんにちは、よく来ましたね~。どうぞごゆっくり」的なこと言ってくれればいいのに、ただひたすら奥の部屋でじっとしてる感じなので、逆にこっちが気をつかうし(笑)
小さい昔ながらの家にいろりがあったり、テーブルがあったりでする程度で特に見るべき点も少なく・・。
奥の庭に水琴窟があったくらいかな(笑)
思ったより見どころが少なく、数分で外へ・・。
もうちょい先へ行ったところに「一里塚跡」があるってことでそこまで歩いてみますかと。
観光マップで見るとすぐ近くな雰囲気ながら全然気配なく。
だんだん由比駅から遠のいてますけど^^;
けど、のんびりしたのどかな風景で癒されますな。
結局また1km近く歩いたところに発見。
一里塚って、私もよく分からんかったんですけど、
旅人の目印として街道の1里ごとに土が盛ってあったり、木を植えたりしたものみたいですね。
思ったより小さいもんなんだな・・。
これ見たさにはるばる2kmほど歩いてきたのか(笑)
さて、ここで困った。
由比駅に戻るにも2km近く。また同じ景色を見るのもつまらない。
このまま清水方面へ、隣の興津駅へ向かうのもありのような気がするが、
それには最大の難所「薩埵(さった)峠」を超えないといけない・・。
ただし、この峠、広重の東海道五十三次の由比宿の絵にも出てくるくらいの絶景スポットなんだよな~。ここまで来たら行ってみたい気もするが、どれだけの難所なのかも読めない。。。
時刻は15時半。
日が暮れないうちに峠を越えないといけないし・・。
峠までは1.3km、興津駅までは4km近くあるようで・・・。。。
たまたま近所のおばあさんが「どっか探してる?」って近寄ってきたので、
聞いてみると「由比駅の方がここからは近いけど、ここまで来たら峠行ってみれば?」と・・・
意外とうちの母もまだ足は全然大丈夫とのことで、
はい、急きょ、峠越え決定(笑)
そうと、決まったら早く越えなければ。
目標は18時に興津駅。
右へ行くと峠、左へ行くと、国道1号の分岐点を右へ。
急にここから勾配がきつくなってくるんですよね。
あっという間に高台へ。
東名高速を見下ろし、目の前には海が。
後方には富士山が!
午前中はもっと見えたのに、ちょっと雲がかかってしまってる・・。
一度急勾配を上ると、あとは意外とゆるやかな傾斜で歩きやすい。
途中見かけた落石注意の看板。
東海道の旅人風なのがいかしてる^^
30分ほど峠の駐車場到着~。
富士山とその脇にうっすら見えるのは、伊豆半島らしい。
歩行者専用のハイキングコースを通り、興津駅方面へ。
すぐさま展望台が。
おー、ここが、広重の絵と同じスポットか!!
この五十三次の浮世絵で、現代も同じ景色が残ってる唯一のスポットとのこと。
富士山の雲もちょっと消えて、絶好の撮影タイム☆
ズームにて。
さらにズーム。
素晴らしき富士山に、素晴らしきデジカメ(笑)
なんて撮影に気をとられ、ふと前を見ると、母と姉が視界から消えた!!
やべっ、急がないと。
てなところで、道が2つに分かれてるし・・どっち行ったんだ??
左!!!
居ねぇぇぇぇし。
こんなところで迷子は勘弁。。。
急ぎで進むと、後ろ姿発見・・・
「日が暮れちゃうといけないから」って・・・どんだけ早歩きなんだよ。。
自分より元気な気がする(笑)
急いだ甲斐あって、
16時半頃、山下りに成功。
あとは駅まで3kmほど。。。
意外と17時半あたりに着いちゃう??
駅到着の時刻を上方修正し、携帯で時刻表をチェック。
17時32分の電車を目標にひたすら歩く。
峠越えの最中眼下に眺めていた国道1号に合流。
駅までの道のりをショートカットすべく民家の方へ。
残りわずかってところで道に迷う(笑)
自分の中では方向的には確信してるものの、なんか細い道に入って来て若干不安に。
普段の自分なら迷わずに突き進むものの、
母親がおばちゃんパワー発揮して、チャリで通り過ぎようとした女子高生風の人に道を聞く。
どうやら、さっき来た道に戻れと・・・。
まじかよ~~。
ショートカットしようとしたのが、裏目に出る。
結局、王道の国道1号沿いを歩くも・・・まったく着かず。
なんか遠回りしてるような・・・。
17時半ようやく駅前到着~~。
切符を買おうってところで、目標にしてた17時32分の東海道線が発車・・・。
くぅ~~。
絶対遠回りした気がする・・・。
帰宅後、地図見たら、やはり自分が進んでた細い道を抜けると駅に向かう近道あるじゃん!!
コの字を書くようにぐるりと、たぶん1kmくらい遠回りしたくさい・・。
母曰く「口で説明するの難しいから、わかりやすい方教えたんじゃない??」
なるほどね~~。
自分なら絶対聞かなかったしな~~。。まぁ善意にキレるわけにもいかない。
正確な東海道をたどれたから良しとしますか(笑)
まあ10分少々で次の電車に乗れ、いざ隣駅清水駅へ。
お昼ご飯食べるつもりが、
まさかの峠越えにより
晩御飯の時間になりそうな・・・。
にしてもよく歩いたな~~。
由比駅~興津駅だけでも7km近くあるみたいだから、
ここまで全体的に11~12kmは歩いてるはず。
路線バスの旅の太川さんと蛭子さんの気持ちを味わった気がする(笑)
続く・・・
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